ぴんぷくのヴァンガード攻略日記

VGをメインにデッキ紹介や環境考察など

WGP2018全国大会調整日記

どうもてぃーすぴんです。
最初に近況報告兼宣伝を少々。関東VGCSの主催をやらせて頂く事になりました。
4/6土曜に第2回をやるので興味のある方は是非参加してくださいね。URL↓

 https://www.izazin.com/taikai/87410468

 

少しでも興味あるよって方は是非→(@kantoVGCS) のアカウントをフォローしてね。

 

という訳で本題です、先日WGP2018の全国大会に出場してきました。今回は3人チーム戦です。僕、シャーリー(@charrieplus)、涼ちゃん(@ryogyoza)の3人です。
僕が全国大会に出場するのはこれで3度目です。過去2回はボロボロに負けていますので今度こそはと言う思いで練習しました。
が、結果はまたもや予選落ち・・・しかし今回はなんとなく優勝に近づけたかなと言う実感はあったのでよかったかなと。
モチベーション自体は上がりました、まだまだ私の全国大会への挑戦は続きます。今年も出てやるからな、待っとけよ全国、、、

 

今回はチーム戦だった事もありかなりみっちり練習して持てる限りを出しきりました。このままただ終わるのは勿体ないと思ったのでその調整禄を記事にします。

毎度の事ですが僕の記事は長いので前回は2回に分けて解説したのですが「分けた所で長い物は長い」と友人からまたまた苦情を頂いたので今回は太字だけ追いかければ大体わかる様に作ったので長すぎて嫌になってしまった方は太字だけでも読んで頂ければと思います。

 

今回記事にする内容は以下5項目
1.全国大会への思い       
2.今回の環境理解
3.構成と使用デッキ              
4.構築とプレイ

5.結果

 

 

1.全国大会への思い     
この項目は単なる私の昔話なので調整日記だけでいいよって方は読み飛ばして大丈夫です。

最初に少しだけ僕の過去についてお話をしたいと思います。調整日記とは関係ないのですが少しだけお付き合い願います。

と言うのも、去年から社会人カードゲーマーとなった僕にとっては非常に感慨深い1年でしたので、僕にとって全国大会とはなんなのか、ここまで全国大会に執着する理由を少しだけお話ししようかなと思っています。

ご存知の方は意外と多いかと思いますが、僕は2016年から全国大会への切符がかかった地区大会には1回を除いて全て参加しています。
1度だけ大変お世話になった友人の結婚式と重なってしまい行きませんでしたがそれ以外は全部行ってます、全部行ってるからわかるんですけど参加している感じそんな人は僕しかいません、かなりの頻度で見かける方はいますがこんなに出ているのは恐らく僕だけでしょう。

何故そこまで全国大会に拘るのかと言うと昔ある悔しい思いをしたからです、それについて少し昔話をしようと思います。

僕が全国大会の予選である地区大会に出始めたのは2016年からです。僕はそれまでCSには沢山出ていました、それこそ関東圏のCSはほとんど全部出てたんじゃないだろうか、、、それくらいただひたすらにヴァンガードの練習をやり続けていました、当時は仲間に恵まれた事もありそういう環境に身を置く事が楽しかったので、当時大学生だった僕ですが大学の友達とはほとんど遊びませんでしたね。今は無きチームゆきやにも結成当初から深く関わっていた事もあり自分で言うのもあれですが当時はCSではそれなりに勝ってました。それくらいやってましたし、他のTCGもDCGもかなりやり混んでました。  

そんな青春時代のほぼ全てをカードに捧げてしまった僕にあるチャンスがやってきました。それはカードでプロになれるかもしれないチャンスです。   
詳細は言えませんがとある企業のとあるDCGのプロ募集に応募した所、1次,2次,3次選考とどんどん先に進んでいき実力を示すための選考者同士の大会ではなんと優勝、そのまま最終選考まで残る事ができました。正直優勝した僕はこれでプロになれると確信していました。             

しかしプロ選考の結果は残念ながらダメでした。最初は大会で優勝したのに何故?と思いましたが理由はすぐにわかりました。採用になったメンバーは公式大会での実績が凄かったです。賞金も取ってました。比べて僕にある実績はCSばかりで公式の記録なんて何もありませんでした。正直僕のカードにほぼ全てを捧げた人生がまさかそれを証明する証が何もなかったなんて思いもしませんでした。そして公式の優勝記録がない事がとても悔しいと思いました。
 
公式大会は狭きものです、当時1度だけ出た公式戦は7-1で予選落ちしました、正直そこで公式大会にはもう出ることはないと思いました。そんなこんなでこれまでは「チームゆきやでCSを一番優勝する」とか、「CSで勝率を一定以上出す」とかそう言う"目標"でやってきた僕に新しく「全国大会で優勝する」と言う"夢"ができました。

 

そろそろ大学生活も終わりが見え始めていたこの頃、僕はもしプロになったらVGは辞めるつもりでしたし僕の親友がVGを辞めてしまった事も重なっていたのでプロになれなくてもそろそろいつ辞めるかは考えようと思ってましたが残念ながら辞めるに辞められない理由ができてしまいましたね。

それからは色々ありまして運よく3年連続で全国大会出場までは達成できてます。まだトップ4まで行けた事はありませんが、今回の全国大会では初めて勝ち越しする所まで行けました。

 

今でも僕の夢は変わりません、全国大会で優勝する為に日々精進していくつもりです。

でもそれはプロゲーマーになりたいからではありません。確かにきっかけこそプロになろうと思ったからですがあれから3年たった今では昔からしたら信じられない数のDCGプロゲーマーがいます。プロリーグなんてものまでできました。昔に比べたらかなり馴染みのある物になったんじゃないでしょうか。そんな彼らを見ていればわかります。

自分にあの世界で生きていくのは正直無理だと思いました。実力も覚悟も足りていません。僕はかなりカードに人生をかけて来たと思っていますがプロゲーマーに比べたら僕なんて趣味の域を出ません。僕は3年前ほど身の程知らずではなくなってしまった訳ですね、その点は前より少しだけ大人になりました。

 

でもやっぱり根が子供だからなのかカードは全く飽きませんし一度欲しくなってしまった全国制覇の証は今も欲しい気持ちのままです。だから今の僕は「プロになる為」ではなくただ「全国大会を優勝したいと言う夢を持ってしまったから」ここまで全国大会に拘っていると言う訳です。

 

夢なんてデカい口を叩きましたがまぁそれなりに楽しくヴァンガードはやってますしCSにもちょっとだけ出てます。僕は比較的長い目で見て全国優勝目指しているので結果よりも過程の良し悪しを重く受け止める様にしています。
ですので言うほどストイックにずっとヴァンガードの練習をし続けている訳でもありません、それなりに仕事や他の趣味とのバランスを取っています。色々と情報は共有してくれる仲間がいるおかげで時間はその分作りやすいです、逆に持っている情報はお返ししたりもしてます。そういう意味では周りに助けて頂いている部分はとても大きいかなと思います。やはり一緒にヴァンガードをやったり考えてくれる仲間がいるから今の僕があるんだなとしみじみ感じます。振り返ればチーム組んでくれたり、練習に付き合ってくれる仲間に恵まれた事がなによりの幸運だったなと思ってます。
ありがたい限りです。

僕の全国大会への挑戦はまだまだ続くと思います、応援して下さる方もいます。
これからも頑張りますので是非温かい目で見守ってやってください。以上

 

 

・それではここからは全国大会調整日記の内容です。

今回の記事はデッキ選択、構成の理由紹介がメインなのでデッキ自体の回し方や構築の理由等に関してはかなり軽くしか触れません。一応知り合いが紹介記事を書いたりしているのでそちらのリンクだけ張ります。それは後ほど。

まず諸々の項目の説明をする前に今回我々の出した結論を先に張っておきます、こうなるに至った経緯は後ほど説明します。
僕たちが実際に全国大会で使った構成は
エンフェ、グレネ、ゴルパラです。
構築は以下の通り

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グレネ、ゴルパラは比較的流行のオーソドックスな丸い構築です。

ここでは細かい説明はしませんので、構築や回し方の詳細等については以下を参照して頂ければと思います。

グレネ参考↓

スタンダード グレネ 構築論 - ねくすとのモブモブ日記

 

ゴルパラ参考↓

https://yuyu-tei.jp/sp/game/vg/blog/entry.php?blogid=10936&category=&tag=&year=&month= 


エンフェも基本は流行のものと一緒で特徴としてはパドラブルフェニックスが入っている事と星8って事ですね。これについては項目4で説明します。


それでは順番に説明していきます。

 

2.今回の環境理解
個人的には僕らが大阪地区で優勝した時の環境から一遍する様な大きな変化はなかったです。大阪地区の時の環境はネオネクとエンフェの2強で1弾環境からずっと強かったオラクルが両方に不利な為少し落ち目、と言った環境でした。
この環境ではアクセルで強いデッキが存在しなかった事とネオネクがフォースなのにオラクルに有利だった事が特徴的でした。

ではあれから環境はどう変わったのか
結論から言いますと現在の環境はエンフェ、オラクルの2強で3枠目はフォースならネオネクかロイパラ、アクセルならグレネかゴルパラかといった印象です。3枠目がどれも微妙でエンフェオラクルとまともに戦えてかつデッキパワーが高く安定したデッキは無いです。

ではエンフェネオネク登場からの追加について自分の見解です。
まずフォースですがネオネクより強いデッキは登場していません。フォースの中で一番強いのは結局ネオネクかなーと言う印象、追加組のロイパラは最大値がネオネクよりも高い為エンフェオラクルにワンチャン取りたいならこっちかなーと言う大変消極的な選択肢です。
ちなみにロイパラはネオネクに不利です。

次にプロテクト、相変わらず最強はエンフェでオラクルの強化は大きな変化だったと思います、苦手だったネオネクに有利が付く様になりました。エンフェには相変わらず不利。これでもともとエンフェがきつかったネオネクは一気に環境的に厳しいデッキとなりました。

プロテクトのもう一つのポイントは逆にエンフェオラクル以外に強いデッキがありません、正直選択肢にすらならないレベルだと思ってます。

 

次にアクセル、ついに比較的マシなデッキが現れ始めました、フォースに数値負けしている問題点も大分解消されアドに対する査定がずっと重かったのですが比較的低コストでアドが取れるグレートネイチャーは比較的まともなデッキです。しかし比較的まともと言う程度でそれほど安定している訳ではなくレオパルドのトップチェック等のギャンブル制の高いデッキ。フォースにもなかなか戦えるレベルなのですが相変わらず有利とまではいかないです。それでもアクセルの中ではかなり安定しているいいデッキだと思います、環境的に見て比較的マシなアクセルと言うだけで選択の候補に上がります。最後にゴルパラですがこのデッキは恐らくスタンで1番最大値が高いです。加えてゴルパラは守護者制限、ほぼCBを使わないゲーム展開とプロテクトに対する強さが異常です。代わりに序盤にパワーが上がるカードが乏しいかつフォースの数値13000に非常に弱くフォースに勝つのはほぼ無理だと思います。一応環境に必要な素養は持ち合わせているかなと言った所。

 

まとめます。
①環境は2強でエンフェが最強、次点でオラクル、他のプロテクトは目無し
②フォースはネオネクが最強だがエンフェオラクルに不利
③ロイパラは上振れればエンフェオラクルに勝てるが安定しない
④アクセルはグレネがマシがだブレがありエンフェオラクルに後攻まで完全有利ではない
⑤エンフェオラクルにだけ強いのはゴルパラ


3.構成と使用デッキ
という環境を前提としてデッキ選択をする事にしました。
とりあえずデッキパワー的に間違いないのでセオリー通りエンフェとオラクルは確定枠、3枠目にどれを選択するべきかを検討する事に。

まず前提として全国大会と言う場においては不利マッチをプレイでひっくり返せるほど甘い場ではありません。ほぼ全員が各地区大会の覇者であり不利マッチすらひっくり返して来た猛者ばかりです。これは過去2回全国大会を経験した僕は痛いほどにわかっている事実で、デッキ選択や構築で差をつけないとマッチング運の闇に飲まれます。
ですので完全に相性ゲーである事理解した上で実際に当たる可能性のある全ての組み合わせを比較して最も勝ちやすいデッキは何かを考えました。

 

・仮想敵を考える
先ほども説明しましたが全国大会に出ている様な人は基本的にみんな強いです。
しかしみんな強いという事は逆を言うとみんな強いデッキと構築を理解してると言う事
強い人が使うデッキは自ずと強いデッキなので地区予選と違ってターゲットを絞りやすいです。ですので仮想敵の設定は地区大会に比べると大きな意味を持ちます。
仮想敵A
エンフェ、オラクル、ネオネク
仮想敵B
エンフェ、オラクル、ロイパラ
仮想敵C
エンフェ、オラクル、アクセル

恐らくこの3パターンだと思いますしこれ以外の構成だったとしてもエンフェ、オラクルが入ってないチームは基本的に無視していいと思ってます、それくらい2強環境です。逆にその2つを入れて来る理解度があれば自ずとこの3択でくると予想できます。

一応地区大会での結果も参考にしてます。見ている感じ恐らくエンフェ、オラクル、ロイパラの構成が一番多いだろうなと言う読みでした。他数チームは単純に扱いなれている自分の好きなデッキを持ってくるだろうなと言うチームもありました。最終的にはそこも意識した上で構成しました。

全パターン分析

自陣エンフェ、オラクル、????
相手エンフェ、オラクル、フォース(ロイパラorネオネク)
????がなんであれミラーを制すれば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手エンフェ、フォース、オラク
????がなんであれエンフェミラーを制すれば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手オラクル、エンフェ、フォース
????がネオネクに勝てれば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手オラクル、フォース、エンフェ
????がなんであれ勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手フォース、オラクル、エンフェ
????がなんであれオラクルミラー勝てば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手フォース、エンフェ、オラク
????がオラクルに勝てれば勝ち

相手の3枠目がロイパラかネオネクの場合全部でこの6パターン存在しますオラクルエンフェのミラーは基本的に5分と考えますが、一端勝つ物として考えると完全に????次第になってしまうパターンは③と⑥のみ。つまりロイパラ、ネオネクとオラクルに勝てるデッキだと全パターン看破できます。逆を言うとこの2つ両方に勝てないデッキを3枠目に採用すると途端に構成が悪いです。

この時点でネオネクとオラクルに不利なロイパラを切る事は確定、ネオネクは⑥のオラクルに不利だが③のロイパラ有利でネオネクに5分な為選択肢としてはあり、グレネ、ゴルパラは③のロイパラネオネクに不利だが⑥のオラクルに有利

 

まとめると
3枠目ネオネク
①△△△
②△〇×
③〇×△
④〇〇×
⑤〇△×
⑥〇××
1勝1敗4分

3枠目アクセル
①△△×
②△×〇
③〇〇△
④〇〇〇
⑤〇△〇
⑥〇××
2勝1敗3分

あくまで相性上の話ですがアクセルのデッキとしての安定性にある程度目をつぶれば
3枠目はかなり誤差ではありますが若干フォースよりアクセルがいいと言う結果になりました。正直これくらいの差なら3枠目はアクセルでもフォース(ネオネク)でもどっちでもいいかなと言う評価です。


では構成は本当にエンフェ、オラクル、アクセルが正解なのでしょうか?
この表を見るともう一つの選択肢が見えてきます。それはラクルを抜いてアクセルをもう一つ入れると言う選択肢です。

相性表における各成績を比較すると
エンフェ4勝-0-2
ラクル2-2-2
アクセル3-2-1

でなんとオラクルより3枠目のアクセルの方が仕事をしてます。ではオラクルを抜いてもう一つアクセルを入れるとどうなるのか見ていきます。

エンフェ+アクセル2面構成
①△〇×
②△×〇
③〇〇×
④〇×〇
⑤〇〇〇
⑥〇〇〇
4勝0敗2分

なんと対面相性での確負けのパターンが存在しません、構成上最も強いのは間違いなくこれである事は一目瞭然です。地区予選では絶対にできない構成であり、全国大会と言う人数が少なくレベルの高い舞台だからこそできる構成です。最終的にはこの構成に踏み切る事にしました。

そしてついでにこの構成は相手の3枠目が仮にアクセルだったとしても変わらず全対面確負けなしです。   この構成で負けるパターンがあるとすればエンフェミラーで負けてしまうパターンだけです。   つまりエンフェミラーを制する事ができればどの組み合わせでも勝ちます。   
   エンフェを使うのは僕です。この構成の要はとにかくエンフェミラーを落とさない事、ですので今回のエンフェの構築は完全にミラーに寄せた構築にしました。   


まとめ
①エンフェ、オラクルの3枠目はネオネクかロイパラと予想
②3枠目はフォースでもアクセルでもそれほど変わらない
③エンフェ+アクセル2面構成が理論上最強
④エンフェミラーは絶対に取れ


4.構築とプレイ
前の項目でエンフェミラーを落としてはいけないマッチングだと言う事がわかりました。それでは構築の幅がほとんどなく先行ゲーと言われる現環境のヴァンガードにおいてミラーで果たしてプレイで差が出るのでしょうか?
結論から言うとエンフェミラーだけは相当プレイに差が出ます。しかもあまり先攻後攻に左右されません。どうしてかと言うと、お互いに攻撃力が低く防御力が高い為ほぼ山底まで行きます。そういうゲーム展開になるのでそこまでに使った山の量と手札の量、ドロートリガーの発動回数、下に送ったトリガーの質などがゲームの決め手となりす。
もともとエンフェはザラキが後攻でしか効果が使えない事もあり先行側が無茶苦茶なゲームをする事は稀です。そういう意味でも先行後攻の差は多少はありますがかなり誤差と言っていいです。

 

・ではミラーでは何が重要なのでしょうか?
僕はトリガー配分はミラーの勝敗を大きく分ける要素だと感じました。
ミラーはお互いパドラブルフェニックスを構えると決めてに欠ける為山の枚数勝負になりやすいです。そこでドロートリガーの発動回数がものを言います、エンフェと言うデッキは通常のデッキよりダメージは回復するわ、メタトロンで追加ドライブするわでトリガーのチェック回数がかなり多いです、普通に山から引く枚数なんかより遥かに多いです。なのでトリガーはきっちり発動してしまいます。その為ドロートリガーが1枚でも多く入っているのその差で負けます。それくらい1枚の差が大きいマッチングであると理解しています。プレイは基本的にメタトロンが重なっているうちはバシバシ攻めます、逆に引けていない時は横を殴って相手にメタトロンを重ねさせない様にゲームスピードを落として後からでも追い付けるように粘ります。この横を殴る判断と山を使うべきタイミングで使う、節約する所はきっちり節約する、等を徹底して練習すると練度の低い相手にはほぼ負けません。他にも相手のダメージにあるカードと残りのラグエルの枚数などを確認してパドラブルフェニックスを1回打たせてパドラブルフェニックスのリカバリーにリソースを割かせる動きや逆にそれに対するケアなんかも重要ですしとにかく知ってないといけない事が多すぎて練習量と知識がモノをいうマッチングで非常に差が出ます。僕はこのミラーを徹底して練習しましたのでミラーにはかなり自信がある状態で全国大会に臨むことができました。

 

 

5.結果

全国大会当日の分布は以下の通りでした。

エンフェ、オラクル、ロイパラ

エンフェ、オラクル、ロイパラ

エンフェ、オラクル、グレネ

エンフェ、オラクル、ギアクロ

エンフェ、なるかみ、ロイパラ

エンフェ、ゴルパラ、グレネ(我々のチーム)

ディメポ、ギアクロ、グレネ

ネオネク、ロイパラ、シャパラ

 

 

 

予想通りエンフェオラクル構成のチームが大半、3枠目も概ね予想通り

構成面では大勝利だったと言えます。

しかし成績は以下の通り

エンフェ
ロイパラ〇
ギアクロ×
シャドパラ〇


ゴルパラ
なるかみ×
ラクル×
ロイパラ〇

 

グレネ
エンフェ×
エンフェ〇
なんか〇

 

チーム1-2で予選落ちです。

構成的には完全勝利でしたが、アクセル特有の下振れに捕まってしまいました。加えて僕が有利マッチを1本落としてしまった事が上手い事噛み合ってしまいそのまま予選敗退となりました。

こういう構成を選んでしまった段階である程度こうなる可能性はあったしそれを理解した上でその道を選んだ訳ですから仕方ないとは言えません。成るべくしてこうなりました。しかし後悔はありません、もう一度同じ環境で全国大会があったらまた同じ構成で挑むと思います。それくらいこれでよかったと思ってます。

足りていないのは試行回数です、1回の下振れは所詮1回の下振れでしかありません、もう1回やったら上振れるかもしれない訳です。こう言う環境の時に思い切った構成にできた事は僕にとっては一つの正解でありこれを繰り返していればいつか全国優勝に届くと信じています。

だからこれからも僕は挑戦し続けようと思います、全国優勝できるその日まで。

 

 

 

 

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。

@Tspin_puku

 

それでは