ぴんぷくのヴァンガード攻略日記

VGをメインにデッキ紹介や環境考察など

第3回関東VGCSの上位者インタビュー


どうもてぃーすぴんです。

今回も第3回関東VGCSの上位者インタビューを行いました。

 

あと今回は割と知り合いの入賞が多かったので2位までの

上位者プレイヤーを少しだけ紹介しようかなと思っています。

 

 

参加者皆様のご協力により第3回も無事終了しました。

ありがとうございます。

 

次回開催日はまだ未定です。

VMCと被り過ぎて参ってるのでVMCが活発な今は少し控えようかと思ってます。またタイミングを見て開催する予定ですのでよろしくお願いします。

 

今回もMTGのカバレージ現場を内側から色々見て来た経験のあるうちの運営に上位者にインタビューをして頂きました。

 

私もインタビューに参加しましたので構築等気になった部分を聞いてみました
 

 

 

 優勝.使用(ぬばたま)

HN.えせ さん (@eseumagonnnnnn)

 

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Q.バミューダかげろうが分布30を超えてる中分布4のぬばたまでの優勝となりました。
 はやり環境を見てのデッキ選択だったのでしょうか?

A.そうです、ヴォイドマスターによりバミューダの防御の要であるフィナを封じられる点とかげろうの焼きに対してバウンスで逃げながら戦えるこの2点が環境的に強く、プロテクトの中でも連パンがあって攻撃力高くゲームスピード的に環境に合っていると思いぬばたまを選択しました。 

 

Q.最後に一言

 A.マガツブレスは入れ損です。

 

主催コメント

現在の活動はごくわずかみたいですが一時期の時代を築いたチームうまごんの党首、Mr.アイデンティティのえせさんです。
Pスタンの遊々亭ブロガーでよく記事を書いている方です。

ぬばたまとはえせさんらしいデッキ選択、昔から連パンクランをよく使っていた覚えがあります。
環境的にもかなりよかったみたいですね。
優勝おめでとうございます。

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 優勝.使用(かげろう)

HN.ムシコナーズ さん [@vgmushiconarz]

 

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Q.構築についてです。パット見気になるのはガイアースでしょうか、その他は比較的流行の構築ですね。ガイアースの採用理由等を教えてください。

A.環境がバミューダかげろうとフォースミラーが多発する関係上Vに星をつけて攻める動きが非常に効果的だからです。プロテクトと違って完全ガードが薄い為相手が持ってなければ後手でも捲れるチャンスがある為必須だなと感じます。オバロの効果ともかみ合っており、グレード乗り直し後にガイアースとネオフレイムの星を増やす効果を併用して2ターンでVを3回止めさせる事が出来る為焼きと合わせて相手に大量のリソースを消費させ詰ませるのが強かったです。

 

Q.最後一言

A.ガイアース入れ得です。

 

主催コメント

この方もチームうまごんメンバーです。(実はそれくらいしか知りません、すいません....)

結果を見るにオバロ+オバグレ型のかげろうはフルアーマードが2か3枚で選択なのと
G1のエルモサーベルを4づつ入れ、残ったG1の3枠が選択と言った印象です。
準優勝のかげろう使いの方もガイアースが一番強いと言ってますのでガイアース型が優勝したのは
完全に構築勝ちだったのではないでしょうか。素晴らしいです。

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優勝.使用(バミューダ△)

HN.ガミヌマ さん [@gaminuma25]

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Q.構築についてですがセレナが入っておらず、カノンが入っている点が少し珍しいですね後はG1の枠を少しG2に割いている点でしょうか?理由があれば教えてください。

A.正直ヴァンガード自体普段あまりやっていないので最初に少し調べてテンプレっぽいのを
 見つけてそれを参考に組んでそこから全く動かしてません。ですのであまり拘りとかはないんですよね。
 一応直前にセレナが強いっていう話は耳にしていたんですが使い方もよくわからないのでこのまま出ました。でもこの構築自体は結構回したのでプレイは自分らしく回せたと思ってます。

Q.なるほど、ピンのカノンの使用感がどうだったか気になります。よければカノンの活躍がどんな感じだったか
 教えてください。

A.意外にも大活躍でした。カノンがなかったら負けていた試合も何試合かありました。
 自分のプレイ的にもカノンみたいなゴールがある方が試合を組み立てやすいので個人的には 大活躍でしたね。ソナタ効果で出てきてしまった試合もソウルチャージ効果でチェルソナタの効果が2回多く打てたのでちゃんと仕事はしたので使用感的にはセレナよりいい感じだったと思います。

 

主催コメント

この方もチームうまごんメンバー、ヴァンガードのキューブドラフト「ガミドラ」で有名ながみぬまさんです。
「ガミドラ」とはガミヌマさん考案の非常によく環境調整されたオリジナルのヴァンガードドラフトです。
機会があれば是非やってみて欲しいですね。
現在はMTGをメインに活動している為なんとなく遊びに来た様ですがしっかりと優勝して行きました。
やはりカードゲームが強い男は違います。

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準優勝.使用(エンジェルフェザー)

HN.すろあ さん[@ydV2dooX1nlgH20]

 

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Q.デッキ選択の理由と構築のポイントを教えてください。

A.地球上でもっとも上手くエンフェを使えるから使いました。構築はパドラブルを増やす事で安定を少しだけ落とす事で攻めと受けを強くし今の環境のゲームスピードに間に合う様にしました。打点、ガード、山を掘る。と役割が環境的に最強なので今の構築にしています。
トナメ成績
かげろう、 後手〇後手〇
バミューダ、先手〇後手〇
ぬばたま、 後手〇後手×先手〇
 
で後手でもほとんど勝ったのでまだまだエンフェは強いです。
ブログで完全解説やってますので是非ノート買ってください!


Q.最後に一言

A.緩急元年!優勝したかった!次こそは!

 

主催コメント

すろあさんは全国大会決勝に2回も出場している凄腕で出た当初からエンフェでずっと勝ち続けている方です。
TCGでもエンフェのようなコントロールデッキで非常に高い勝率を出していてる。まさにコントロールの申し子です。
ですので山底まで行く長い試合に強いタイプなので見ていてとても面白いです。
前回は時間切れまで行く試合がほとんどでしたが今回は環境の速度が速い分時間切れはなかったですね。
エンフェはほぼ環境からいなくなりオラクルのシェア率の方が高い環境となりましたが、上手く使えばまだまだエンフェも強そうですね。

 

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 準優勝.使用(オラクシンクタンク)

HN.うずめさん [@PureMyVoices]

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Q.デッキ選択の理由と構築のポイントを教えてください。

A.環境に合わせてデッキを変えるより自身のあるデッキを環境に合わせる方が性に合っているのでオラクルを使いました。
 構築は少しかげろう意識高めで弄りました。前環境で入れていたウィールクレイン抜いてクォーレメイガスに寄せました。
 理由はパワーよりも札の質を取って焼きに強くしたかったからです。

ラクルの解説ブログでやってるので是非そちらを参考にしてみてください。
 

Q.最後一言

A.夜に起きて昼に寝る、そんな存在がいても...

 

主催コメント

すろあさん同様に他TCGでも結果を出しています。噂によるとすろあさんの弟子だそうです。(昔の話かもしれません)
うずめさんもオラクルでずっと勝ち続けている方です。構築はシューケット型で山を周回させ、トリガーの位置等をを把握しながらゲーム組み立てる事を得意とするプレイヤーです。後ろから見ているとなかなか見る事のできない高レベルのプレイを見る事ができるのでとても面白いです。

そんなプレイレベルの高さから一部から「ヴァンガードの神様」と呼ばれていたり...
機会があれば是非見てみてはいかがでしょうか。

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 準優勝.使用(かげろう)

HN.みるたえさん [@miltae_blog]

 

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Q.やはりかげろうはG1の3枠が自由枠ですね。バーを選択した理由を教えてください。

A.バーはバミューダ相手の時3焼けないんで微妙でした、かげろうは焼きと星付きで点止めて相手に1ターン弱いターン作って後から捲るプレイをやるのでガイアースの方が自分のプレイに合ってました。なのでバー抜いてガイアースの方がいいです。
   
Q.最後に一言
A.近藤さん商品増やしてください。

主催コメント

この方はVG史上最多入賞回数を誇るプレイヤーです。競技スタイルはチームメイトの2人とは対照的で常に新しいデッキを考え、誰よりも早く完成させて大会に持ち込み結果を残していくプロフェッショナルタイプです。
かなり早い段階で新しいデッキのたたき台をブログで公開する為非常に参考になるので要チェックです。

今回は優勝者もガイアースを推していましたしやはりガイアースが選択としては当たりだったのかもしれませんね。
(次こそは賞品をswitchにしたいです。頼むぞVMC、被るな)

 

 

 

 

 

 

 

以上簡単な紹介でしたが上位者インタビューでした、3位の方も紹介したいのですがボリューム的に分けます。3位の更新もお楽しみに。

 

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。

 

 @Tspin_puku

@kantoVGCS

 

それでは

第2回関東VGCS上位者インタビュー

どうもてぃーすぴんです。

今回も第2回関東VGCSの上位者インタビューを行いました。

 

参加者皆様のご協力により第2回も無事終了しました。

ありがとうございます。

 

次回開催は5/1(水)です。詳細はこちら↓

【ヴァンガード】第3回関東VGCS 大会概要 - 2019/05/01(水)/3人チーム戦/定員:64チーム (192人)|イザジン

 

ヴァンガ祭の2日前ですので最終調整の意味を込めて参加して頂けたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします。

 

今回もMTGのカバレージ現場を内側から色々見て来た経験のあるうちの運営に上位者にインタビューをして頂きました。

 

私も少しだけインタビューしましたので構築等の話が中心になっています。

とても参考になると思いますので是非ご確認ください。

  

 

 

 優勝.使用(グレートネイチャー)

HN.くろこげ さん (@kurokoge042)

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Q.デッキ選択の理由があれば教えてください。

Q.比較的流行のフロント型ではなくクリティカル型の構築ですね。

 なにか理由とかってありますか?

 

A.メンバーのほいっぴーさんに構築を渡されて使いやすかったのでずっとこれを使って  います。環境に合わせてこの構築というよりは自分のプレイに合わせてって感じですね。使いやすくて気にっています。 

 

 

Q.最後に一言

 A.スマイルワールド!みんな笑顔で1 

 

主催コメント

インタビューご協力いただきありがとうございました。

今回の環境ではバミューダが強かった印象です。バミューダはプロテクトすらも殴りきってしまうほどのパワーとプロテクトも顔負けの防御力を持つデッキです。しかし焼きや連続アタック系に弱いためグレネと言う選択は非常に賢いと思います。環境読みが鋭いことがよくわかりますね。

主流のフロント型とはまた違ったクリティカル型を最近よく見かける様になりました。この辺りもグレネと言うクランの可能性がまだまだありそうで面白いですね。 

 

優勝おめでとうございます。 

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 優勝.使用(エンジェルフェザー)

HN.ほいっぴー さん [@natumegunyan]

 

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Q.デッキ選択の理由があれば教えてください。

A.他2人がエンフェを回せなかったので自分が使いました。

 

Q.構築でのこだわり等があれば教えてください。

A.シリンジ・レッサーが大好きなので1枚入れてます!それ以外は流行構築です。

 

Q.最後一言

A.平成は楽しかったです。 

 

主催コメント

エンジェルフェザーはまだまだ環境に健在ですね。シリンジ・レッサーとはかなり珍しいカードが入っていて面白いですね。点を止めたい相手に0止めできたりフェザーパレスの要求値を上げたり後半のメタトロンで上書きコールになってしまう事をケアして盤面を開けたりできるので意外に使い勝手は悪くないんじゃないかと思います。

優勝おめでとうございます。

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優勝.使用(バミューダ△)

HN.はなまる さん [@AliveWars]

 

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※質問の時間があまり取れず構築等の質問についてはきけませんでした。

Q.デッキ選択の理由を教えてください

A.フォースのアグロゼンツを信じているから

 

 

主催コメント

登場と同時に即環境トップとなったバミューダが早速優勝しましたね。

見ていると構築の幅自体は結構広いようです、こちらの構築はG3を幅広く取っているのが特徴ですね。是非構築理由を詳しく聞きたかったです。

もしかすると聞く機会があるかもしれないのでその時は追記します。

優勝おめでとうございます。

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準優勝.使用(ゴールドパラディン)

HN.チートンさん[@mkks987]

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Q.ディンドランを削ってガレスが4枚入っている所がポイントに見えますね

 理由を聞かせて貰えますか?

A.ガレスの効果込み13000と言う数値が非常に重要でフォースにもしっかり要求が取れる様にディンドランやヴィヴィアンを削ってでも4枚入れました。中盤以降デッキからガレスがなくなってしまう事もケアできるので使用感はとてもいいです。

 

Q.最後に一言

A.かしこま!

 

主催コメント

シャドウパラディンバミューダが環境に出てきてしまった以上フォース相手にもしっかりと回答を用意している点がGOODです。ゴルパラはコストにソウルばかり使うカードが多いのでCBを使い切るのはソウルの都合上以外に難しいのですがソウルを使うカードを少し削ってCBを使うカードに回している所が個人的にはかなり好きです。

サンキューかしこま!

 

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 準優勝.使用(バミューダ△)

HN.キリエルさん [@kirieru4]

 

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Q.G3の枚数が15枚…凄いですね、採用理由を教えてください。

A.4枚づつ入っているG3はデッキの核なので確定だと思ってます。2枚入っているカノンはフィニッシャーとして欲しいので少し厚めに2枚取っています、セレナは1枚あるだけでバミューダのとても高い要求に圧ができて非常に噛み合っていると感じたので入っています、特にミラーで強いので入れ得だと思います。

パワー構築な為3フラで困る事もあるでのおすすめはしません。

 

 

Q.最後一言

A.もうこのバミューダは使いたくないです。

 あ、あと卒業できるよう頑張ります。

 

主催コメント

圧倒的G3の量、凄い構築です。予選では3フラでかなり痛い目を見たようですがそれでも準優勝という結果は素晴らしいです。自分もグレード配分は極限まで崩して強いカードを採用するのが好きなので個人的にはかなりGOODな構築です。

今回の入賞構築で一番ぶっ飛んでるなーと思いました。(褒めてます)

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 準優勝.使用(シャドウパラディン)

HN.ぴやさん [@piya_piya2]

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Q.デッキ選択の理由を教えてください

A. もともとシャドウパラディンが好きで使っています。バミューダの登場でシャドパラが苦手なオラクルが減ると思ったので迷いはありませんでした。

 

Q.最後一言

A.CS楽しいのでどんどん開いてほしいです!

   新年号もヴァンガード

 

主催コメント

カースドランサーを3枚と厚めに採用しプレイ難度が高そうな珍しい構築ですね。実際に試合を見ていましたが、エンフェ相手にCBを止められてしまった時の回答として大活躍していました。

逆にコール条件の裏目を踏んでしまいミスに繋がってしまったシーンもあったのでなかなか癖のあるカードである事は間違いなさそうですね。

次回のCSもよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

以上簡単な紹介でしたが上位者インタビューでした、次回は入賞者だけでなく構築が気になった人には積極的にインタビューしようかなと思ってます。

次回開催の詳細はこちら↓

【ヴァンガード】第3回関東VGCS 大会概要 - 2019/05/01(水)/3人チーム戦/定員:64チーム (192人)|イザジン

 

 

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。

 

 @Tspin_puku

@kantoVGCS

 

それでは

第一回関東VGCS上位者インタビュー

どうもてぃーすぴんです。

今回の記事は関東VGCSの上位者インタビュー紹介をやってみようかなと思っています。少し時間が空いてしまいまして申し訳ありません、次回は大会終了したらすぐに上げられる様事前に色々準備しようと思ってます。今回は僕の記事にしては短めの記事になってます。

第2回の詳細はこちら

【ヴァンガード】第2回関東VGCS 大会概要 - 2019/04/06(土)/3人チーム戦/定員:64チーム (192人)|イザジン

 

参加者皆様の多大なご協力のおかげでなんとか第一回関東VGCSが無事終わりました。大成功とまではいかなかったですがそれなりに楽しんで貰えたのでなによりです。そして多少失敗だったなと思う事もいくつかあったので次回に生かしたいです。

 

と言う事で今回はMTGのカバレージ現場を内側から色々見て来た経験のあるうちの運営に上位者にインタビューをして頂きました。

今回は全て紹介するわけではありません。僕が個人的にいいと思ったものを少しだけピックアップして僕のコメント付きで紹介します。

 

質問項目

① 普段プレイしている店舗やコミュニティ

② この環境について思うこと、または構築でのこだわり等カード面のこと

③ 何か一言

 

 

 準優勝.使用(ロイパラ)

HN.ゆき さん (@yuki_vg1022)

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Q.普段プレイしている店舗やコミュニティ

A.普段はカードショップシャカシャカトレカで練習しています。

 

Q.この環境について思うこと、または構築でのこだわり等カード面のこと

A.環境については新弾のむらくもがとても強いと思いました!!

 今回使用したデッキのこだわりはG2に双槍の騎士コリネウスを採用しG2を13枚にしたことです。

 

Q.最後に一言

 A.今回楽しかったです! 組んでくれたシカさんとスガさんありがとうございます!

 

 

コメント

インタビューご協力いただきありがとうございました。

今回の環境ではむらくもがとても強い、と言う人が多かった印象です。アクセルのデッキで今回ほど使用率が高かったのはむらくもが初めてなんじゃないでしょうか、そういう意味でも大きく環境が動きましたね。そういう意味でもゆきさんの構築はG2を増やしてアクセル対して序盤から強く出られる様な構築はすごくいいと思いました。

採用カードもデッキのコンセプトがぶれない様にCBを使わないG2の中から選んでいる所もgoodです。ありがとうございました。 

 

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 優勝.使用(エンフェ)

HN.えだまめ さん 

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Q.普段プレイしている店舗やコミュニティ

A.カードキングダム秋葉原が多いです

 

Q.この環境について思うこと、または構築でのこだわり等カード面のこと

A.エンジェルフェザーは直前でむらくもがきついと思ったんですけどそれでもエンジェルフェザーが強い事に変わりはないと判断してエンジェルフェザーを使いました。

 

Q.最後一言

借金パワーで勝ちました!!

 

コメント

はやりむらくもが強いと言う意見が多いですね。そんな環境の中でちゃんとむらくもがきついとわかった上でエンジェルフェザーを使った点がとても素晴らしいです。環境を理解した上で使うのとそうでないのとで構築、プレイ面で変わって来ますからね。

優勝おめでとうございます。

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優勝.使用(グレネ)

HN.れみ さん

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Q.普段プレイしている店舗やコミュニティ

A.カードショップシャカシャカトレカ カードキングダム秋葉原

Q.この環境について思うこと、または構築でのこだわり等カード面のこと

A.プロテクトに滅法強いデッキなのでグレネを使いました。(ビジュアルが昔のカードで揃うのもいい!)アクセル対面もむらくも以外には強いので。

Q.最後に一言 

A.トラウマ会場で優勝できて嬉しいです!(今までベスト4)てぃーすぴんさん主催の大会優勝できてうれしいです!

 

コメント

準優勝の方もそうでしたが秋葉原シャカシャカトレカ勢の方はどうやら強い人が沢山いるみたいですね。オラクルとエンフェが強い環境下でのグレネと言う選択はとてもいいと思います。この方は不利と思われたフォース対面、シャドウパラディン相手にもレオパルドやタンクマウスでしっかりリソースを確保して焼きにもめげずに勝利していたので素晴らしいです。優勝おめでとうございます。

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優勝.使用(むらくも)

HN.リバイス さん(@RBIS_VG)

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Q.普段プレイしている店舗やコミュニティ

A.秋葉原 シャカシャカトレカさんで皆で集まってカードをやっています。

Q.この環境について思うこと、または構築でのこだわり等カード面のこと

A.ZANGEKIは1週間前までに入れてなかったのですがエンフェオラクル等のプロテクトは強いので入れました。オススメのカードです。さらにミラーは除去がない為レフト.ライトとのシナジーも機能しやすく魅力的です。ただZANGEKIはあくまでフィニッシャーなので多いと邪魔になるので2枚にしています。

Q.最後に一言

A.VGCS連日開いてくれる回数を増やして下さい。

 

コメント

ZANGEKI入りのシラユキZANBAKUのハイブリット構築、G3を重ねる事が強いと言われる現環境に合わせたとてもいいデッキだと思います。むらくもはシラユキもZANBAKUも両方強い関係上単体で組んだりハイブリットしたりと構築の幅が広くてとても面白いですね。優勝おめでとうございます。

 

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サブトナメで優勝したナイトさん(@TxT1119)

使用(むらくも)
Q.普段プレイしている店舗やコミュニティ

A.普段香港でプレイしている

 

Q.向こうでは日本人で誰が強いと言われていますか?

A.尊敬する日本VGPはアルパカさ

 

コメント 

サブトーナメント優勝者がなんと海外勢だったのでインタビューさせていただきました。上海からお友達も誘って来ていました、国際交流ができるのもいいですね!

 

 

 

 

以上簡単な紹介でしたが上位者インタビューでした、次回はもう少しボリュームを上げてインタビューしようかなと思ってます。

次回開催の詳細はこちら↓

https://www.izazin.com/taikai/87410468

 

 

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。

@Tspin_puku

@kantoVGCS

 

それでは

 

WGP2018全国大会調整日記

どうもてぃーすぴんです。
最初に近況報告兼宣伝を少々。関東VGCSの主催をやらせて頂く事になりました。
4/6土曜に第2回をやるので興味のある方は是非参加してくださいね。URL↓

 https://www.izazin.com/taikai/87410468

 

少しでも興味あるよって方は是非→(@kantoVGCS) のアカウントをフォローしてね。

 

という訳で本題です、先日WGP2018の全国大会に出場してきました。今回は3人チーム戦です。僕、シャーリー(@charrieplus)、涼ちゃん(@ryogyoza)の3人です。
僕が全国大会に出場するのはこれで3度目です。過去2回はボロボロに負けていますので今度こそはと言う思いで練習しました。
が、結果はまたもや予選落ち・・・しかし今回はなんとなく優勝に近づけたかなと言う実感はあったのでよかったかなと。
モチベーション自体は上がりました、まだまだ私の全国大会への挑戦は続きます。今年も出てやるからな、待っとけよ全国、、、

 

今回はチーム戦だった事もありかなりみっちり練習して持てる限りを出しきりました。このままただ終わるのは勿体ないと思ったのでその調整禄を記事にします。

毎度の事ですが僕の記事は長いので前回は2回に分けて解説したのですが「分けた所で長い物は長い」と友人からまたまた苦情を頂いたので今回は太字だけ追いかければ大体わかる様に作ったので長すぎて嫌になってしまった方は太字だけでも読んで頂ければと思います。

 

今回記事にする内容は以下5項目
1.全国大会への思い       
2.今回の環境理解
3.構成と使用デッキ              
4.構築とプレイ

5.結果

 

 

1.全国大会への思い     
この項目は単なる私の昔話なので調整日記だけでいいよって方は読み飛ばして大丈夫です。

最初に少しだけ僕の過去についてお話をしたいと思います。調整日記とは関係ないのですが少しだけお付き合い願います。

と言うのも、去年から社会人カードゲーマーとなった僕にとっては非常に感慨深い1年でしたので、僕にとって全国大会とはなんなのか、ここまで全国大会に執着する理由を少しだけお話ししようかなと思っています。

ご存知の方は意外と多いかと思いますが、僕は2016年から全国大会への切符がかかった地区大会には1回を除いて全て参加しています。
1度だけ大変お世話になった友人の結婚式と重なってしまい行きませんでしたがそれ以外は全部行ってます、全部行ってるからわかるんですけど参加している感じそんな人は僕しかいません、かなりの頻度で見かける方はいますがこんなに出ているのは恐らく僕だけでしょう。

何故そこまで全国大会に拘るのかと言うと昔ある悔しい思いをしたからです、それについて少し昔話をしようと思います。

僕が全国大会の予選である地区大会に出始めたのは2016年からです。僕はそれまでCSには沢山出ていました、それこそ関東圏のCSはほとんど全部出てたんじゃないだろうか、、、それくらいただひたすらにヴァンガードの練習をやり続けていました、当時は仲間に恵まれた事もありそういう環境に身を置く事が楽しかったので、当時大学生だった僕ですが大学の友達とはほとんど遊びませんでしたね。今は無きチームゆきやにも結成当初から深く関わっていた事もあり自分で言うのもあれですが当時はCSではそれなりに勝ってました。それくらいやってましたし、他のTCGもDCGもかなりやり混んでました。  

そんな青春時代のほぼ全てをカードに捧げてしまった僕にあるチャンスがやってきました。それはカードでプロになれるかもしれないチャンスです。   
詳細は言えませんがとある企業のとあるDCGのプロ募集に応募した所、1次,2次,3次選考とどんどん先に進んでいき実力を示すための選考者同士の大会ではなんと優勝、そのまま最終選考まで残る事ができました。正直優勝した僕はこれでプロになれると確信していました。             

しかしプロ選考の結果は残念ながらダメでした。最初は大会で優勝したのに何故?と思いましたが理由はすぐにわかりました。採用になったメンバーは公式大会での実績が凄かったです。賞金も取ってました。比べて僕にある実績はCSばかりで公式の記録なんて何もありませんでした。正直僕のカードにほぼ全てを捧げた人生がまさかそれを証明する証が何もなかったなんて思いもしませんでした。そして公式の優勝記録がない事がとても悔しいと思いました。
 
公式大会は狭きものです、当時1度だけ出た公式戦は7-1で予選落ちしました、正直そこで公式大会にはもう出ることはないと思いました。そんなこんなでこれまでは「チームゆきやでCSを一番優勝する」とか、「CSで勝率を一定以上出す」とかそう言う"目標"でやってきた僕に新しく「全国大会で優勝する」と言う"夢"ができました。

 

そろそろ大学生活も終わりが見え始めていたこの頃、僕はもしプロになったらVGは辞めるつもりでしたし僕の親友がVGを辞めてしまった事も重なっていたのでプロになれなくてもそろそろいつ辞めるかは考えようと思ってましたが残念ながら辞めるに辞められない理由ができてしまいましたね。

それからは色々ありまして運よく3年連続で全国大会出場までは達成できてます。まだトップ4まで行けた事はありませんが、今回の全国大会では初めて勝ち越しする所まで行けました。

 

今でも僕の夢は変わりません、全国大会で優勝する為に日々精進していくつもりです。

でもそれはプロゲーマーになりたいからではありません。確かにきっかけこそプロになろうと思ったからですがあれから3年たった今では昔からしたら信じられない数のDCGプロゲーマーがいます。プロリーグなんてものまでできました。昔に比べたらかなり馴染みのある物になったんじゃないでしょうか。そんな彼らを見ていればわかります。

自分にあの世界で生きていくのは正直無理だと思いました。実力も覚悟も足りていません。僕はかなりカードに人生をかけて来たと思っていますがプロゲーマーに比べたら僕なんて趣味の域を出ません。僕は3年前ほど身の程知らずではなくなってしまった訳ですね、その点は前より少しだけ大人になりました。

 

でもやっぱり根が子供だからなのかカードは全く飽きませんし一度欲しくなってしまった全国制覇の証は今も欲しい気持ちのままです。だから今の僕は「プロになる為」ではなくただ「全国大会を優勝したいと言う夢を持ってしまったから」ここまで全国大会に拘っていると言う訳です。

 

夢なんてデカい口を叩きましたがまぁそれなりに楽しくヴァンガードはやってますしCSにもちょっとだけ出てます。僕は比較的長い目で見て全国優勝目指しているので結果よりも過程の良し悪しを重く受け止める様にしています。
ですので言うほどストイックにずっとヴァンガードの練習をし続けている訳でもありません、それなりに仕事や他の趣味とのバランスを取っています。色々と情報は共有してくれる仲間がいるおかげで時間はその分作りやすいです、逆に持っている情報はお返ししたりもしてます。そういう意味では周りに助けて頂いている部分はとても大きいかなと思います。やはり一緒にヴァンガードをやったり考えてくれる仲間がいるから今の僕があるんだなとしみじみ感じます。振り返ればチーム組んでくれたり、練習に付き合ってくれる仲間に恵まれた事がなによりの幸運だったなと思ってます。
ありがたい限りです。

僕の全国大会への挑戦はまだまだ続くと思います、応援して下さる方もいます。
これからも頑張りますので是非温かい目で見守ってやってください。以上

 

 

・それではここからは全国大会調整日記の内容です。

今回の記事はデッキ選択、構成の理由紹介がメインなのでデッキ自体の回し方や構築の理由等に関してはかなり軽くしか触れません。一応知り合いが紹介記事を書いたりしているのでそちらのリンクだけ張ります。それは後ほど。

まず諸々の項目の説明をする前に今回我々の出した結論を先に張っておきます、こうなるに至った経緯は後ほど説明します。
僕たちが実際に全国大会で使った構成は
エンフェ、グレネ、ゴルパラです。
構築は以下の通り

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グレネ、ゴルパラは比較的流行のオーソドックスな丸い構築です。

ここでは細かい説明はしませんので、構築や回し方の詳細等については以下を参照して頂ければと思います。

グレネ参考↓

スタンダード グレネ 構築論 - ねくすとのモブモブ日記

 

ゴルパラ参考↓

https://yuyu-tei.jp/sp/game/vg/blog/entry.php?blogid=10936&category=&tag=&year=&month= 


エンフェも基本は流行のものと一緒で特徴としてはパドラブルフェニックスが入っている事と星8って事ですね。これについては項目4で説明します。


それでは順番に説明していきます。

 

2.今回の環境理解
個人的には僕らが大阪地区で優勝した時の環境から一遍する様な大きな変化はなかったです。大阪地区の時の環境はネオネクとエンフェの2強で1弾環境からずっと強かったオラクルが両方に不利な為少し落ち目、と言った環境でした。
この環境ではアクセルで強いデッキが存在しなかった事とネオネクがフォースなのにオラクルに有利だった事が特徴的でした。

ではあれから環境はどう変わったのか
結論から言いますと現在の環境はエンフェ、オラクルの2強で3枠目はフォースならネオネクかロイパラ、アクセルならグレネかゴルパラかといった印象です。3枠目がどれも微妙でエンフェオラクルとまともに戦えてかつデッキパワーが高く安定したデッキは無いです。

ではエンフェネオネク登場からの追加について自分の見解です。
まずフォースですがネオネクより強いデッキは登場していません。フォースの中で一番強いのは結局ネオネクかなーと言う印象、追加組のロイパラは最大値がネオネクよりも高い為エンフェオラクルにワンチャン取りたいならこっちかなーと言う大変消極的な選択肢です。
ちなみにロイパラはネオネクに不利です。

次にプロテクト、相変わらず最強はエンフェでオラクルの強化は大きな変化だったと思います、苦手だったネオネクに有利が付く様になりました。エンフェには相変わらず不利。これでもともとエンフェがきつかったネオネクは一気に環境的に厳しいデッキとなりました。

プロテクトのもう一つのポイントは逆にエンフェオラクル以外に強いデッキがありません、正直選択肢にすらならないレベルだと思ってます。

 

次にアクセル、ついに比較的マシなデッキが現れ始めました、フォースに数値負けしている問題点も大分解消されアドに対する査定がずっと重かったのですが比較的低コストでアドが取れるグレートネイチャーは比較的まともなデッキです。しかし比較的まともと言う程度でそれほど安定している訳ではなくレオパルドのトップチェック等のギャンブル制の高いデッキ。フォースにもなかなか戦えるレベルなのですが相変わらず有利とまではいかないです。それでもアクセルの中ではかなり安定しているいいデッキだと思います、環境的に見て比較的マシなアクセルと言うだけで選択の候補に上がります。最後にゴルパラですがこのデッキは恐らくスタンで1番最大値が高いです。加えてゴルパラは守護者制限、ほぼCBを使わないゲーム展開とプロテクトに対する強さが異常です。代わりに序盤にパワーが上がるカードが乏しいかつフォースの数値13000に非常に弱くフォースに勝つのはほぼ無理だと思います。一応環境に必要な素養は持ち合わせているかなと言った所。

 

まとめます。
①環境は2強でエンフェが最強、次点でオラクル、他のプロテクトは目無し
②フォースはネオネクが最強だがエンフェオラクルに不利
③ロイパラは上振れればエンフェオラクルに勝てるが安定しない
④アクセルはグレネがマシがだブレがありエンフェオラクルに後攻まで完全有利ではない
⑤エンフェオラクルにだけ強いのはゴルパラ


3.構成と使用デッキ
という環境を前提としてデッキ選択をする事にしました。
とりあえずデッキパワー的に間違いないのでセオリー通りエンフェとオラクルは確定枠、3枠目にどれを選択するべきかを検討する事に。

まず前提として全国大会と言う場においては不利マッチをプレイでひっくり返せるほど甘い場ではありません。ほぼ全員が各地区大会の覇者であり不利マッチすらひっくり返して来た猛者ばかりです。これは過去2回全国大会を経験した僕は痛いほどにわかっている事実で、デッキ選択や構築で差をつけないとマッチング運の闇に飲まれます。
ですので完全に相性ゲーである事理解した上で実際に当たる可能性のある全ての組み合わせを比較して最も勝ちやすいデッキは何かを考えました。

 

・仮想敵を考える
先ほども説明しましたが全国大会に出ている様な人は基本的にみんな強いです。
しかしみんな強いという事は逆を言うとみんな強いデッキと構築を理解してると言う事
強い人が使うデッキは自ずと強いデッキなので地区予選と違ってターゲットを絞りやすいです。ですので仮想敵の設定は地区大会に比べると大きな意味を持ちます。
仮想敵A
エンフェ、オラクル、ネオネク
仮想敵B
エンフェ、オラクル、ロイパラ
仮想敵C
エンフェ、オラクル、アクセル

恐らくこの3パターンだと思いますしこれ以外の構成だったとしてもエンフェ、オラクルが入ってないチームは基本的に無視していいと思ってます、それくらい2強環境です。逆にその2つを入れて来る理解度があれば自ずとこの3択でくると予想できます。

一応地区大会での結果も参考にしてます。見ている感じ恐らくエンフェ、オラクル、ロイパラの構成が一番多いだろうなと言う読みでした。他数チームは単純に扱いなれている自分の好きなデッキを持ってくるだろうなと言うチームもありました。最終的にはそこも意識した上で構成しました。

全パターン分析

自陣エンフェ、オラクル、????
相手エンフェ、オラクル、フォース(ロイパラorネオネク)
????がなんであれミラーを制すれば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手エンフェ、フォース、オラク
????がなんであれエンフェミラーを制すれば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手オラクル、エンフェ、フォース
????がネオネクに勝てれば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手オラクル、フォース、エンフェ
????がなんであれ勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手フォース、オラクル、エンフェ
????がなんであれオラクルミラー勝てば勝ち

自陣エンフェ、オラクル、????
相手フォース、エンフェ、オラク
????がオラクルに勝てれば勝ち

相手の3枠目がロイパラかネオネクの場合全部でこの6パターン存在しますオラクルエンフェのミラーは基本的に5分と考えますが、一端勝つ物として考えると完全に????次第になってしまうパターンは③と⑥のみ。つまりロイパラ、ネオネクとオラクルに勝てるデッキだと全パターン看破できます。逆を言うとこの2つ両方に勝てないデッキを3枠目に採用すると途端に構成が悪いです。

この時点でネオネクとオラクルに不利なロイパラを切る事は確定、ネオネクは⑥のオラクルに不利だが③のロイパラ有利でネオネクに5分な為選択肢としてはあり、グレネ、ゴルパラは③のロイパラネオネクに不利だが⑥のオラクルに有利

 

まとめると
3枠目ネオネク
①△△△
②△〇×
③〇×△
④〇〇×
⑤〇△×
⑥〇××
1勝1敗4分

3枠目アクセル
①△△×
②△×〇
③〇〇△
④〇〇〇
⑤〇△〇
⑥〇××
2勝1敗3分

あくまで相性上の話ですがアクセルのデッキとしての安定性にある程度目をつぶれば
3枠目はかなり誤差ではありますが若干フォースよりアクセルがいいと言う結果になりました。正直これくらいの差なら3枠目はアクセルでもフォース(ネオネク)でもどっちでもいいかなと言う評価です。


では構成は本当にエンフェ、オラクル、アクセルが正解なのでしょうか?
この表を見るともう一つの選択肢が見えてきます。それはラクルを抜いてアクセルをもう一つ入れると言う選択肢です。

相性表における各成績を比較すると
エンフェ4勝-0-2
ラクル2-2-2
アクセル3-2-1

でなんとオラクルより3枠目のアクセルの方が仕事をしてます。ではオラクルを抜いてもう一つアクセルを入れるとどうなるのか見ていきます。

エンフェ+アクセル2面構成
①△〇×
②△×〇
③〇〇×
④〇×〇
⑤〇〇〇
⑥〇〇〇
4勝0敗2分

なんと対面相性での確負けのパターンが存在しません、構成上最も強いのは間違いなくこれである事は一目瞭然です。地区予選では絶対にできない構成であり、全国大会と言う人数が少なくレベルの高い舞台だからこそできる構成です。最終的にはこの構成に踏み切る事にしました。

そしてついでにこの構成は相手の3枠目が仮にアクセルだったとしても変わらず全対面確負けなしです。   この構成で負けるパターンがあるとすればエンフェミラーで負けてしまうパターンだけです。   つまりエンフェミラーを制する事ができればどの組み合わせでも勝ちます。   
   エンフェを使うのは僕です。この構成の要はとにかくエンフェミラーを落とさない事、ですので今回のエンフェの構築は完全にミラーに寄せた構築にしました。   


まとめ
①エンフェ、オラクルの3枠目はネオネクかロイパラと予想
②3枠目はフォースでもアクセルでもそれほど変わらない
③エンフェ+アクセル2面構成が理論上最強
④エンフェミラーは絶対に取れ


4.構築とプレイ
前の項目でエンフェミラーを落としてはいけないマッチングだと言う事がわかりました。それでは構築の幅がほとんどなく先行ゲーと言われる現環境のヴァンガードにおいてミラーで果たしてプレイで差が出るのでしょうか?
結論から言うとエンフェミラーだけは相当プレイに差が出ます。しかもあまり先攻後攻に左右されません。どうしてかと言うと、お互いに攻撃力が低く防御力が高い為ほぼ山底まで行きます。そういうゲーム展開になるのでそこまでに使った山の量と手札の量、ドロートリガーの発動回数、下に送ったトリガーの質などがゲームの決め手となりす。
もともとエンフェはザラキが後攻でしか効果が使えない事もあり先行側が無茶苦茶なゲームをする事は稀です。そういう意味でも先行後攻の差は多少はありますがかなり誤差と言っていいです。

 

・ではミラーでは何が重要なのでしょうか?
僕はトリガー配分はミラーの勝敗を大きく分ける要素だと感じました。
ミラーはお互いパドラブルフェニックスを構えると決めてに欠ける為山の枚数勝負になりやすいです。そこでドロートリガーの発動回数がものを言います、エンフェと言うデッキは通常のデッキよりダメージは回復するわ、メタトロンで追加ドライブするわでトリガーのチェック回数がかなり多いです、普通に山から引く枚数なんかより遥かに多いです。なのでトリガーはきっちり発動してしまいます。その為ドロートリガーが1枚でも多く入っているのその差で負けます。それくらい1枚の差が大きいマッチングであると理解しています。プレイは基本的にメタトロンが重なっているうちはバシバシ攻めます、逆に引けていない時は横を殴って相手にメタトロンを重ねさせない様にゲームスピードを落として後からでも追い付けるように粘ります。この横を殴る判断と山を使うべきタイミングで使う、節約する所はきっちり節約する、等を徹底して練習すると練度の低い相手にはほぼ負けません。他にも相手のダメージにあるカードと残りのラグエルの枚数などを確認してパドラブルフェニックスを1回打たせてパドラブルフェニックスのリカバリーにリソースを割かせる動きや逆にそれに対するケアなんかも重要ですしとにかく知ってないといけない事が多すぎて練習量と知識がモノをいうマッチングで非常に差が出ます。僕はこのミラーを徹底して練習しましたのでミラーにはかなり自信がある状態で全国大会に臨むことができました。

 

 

5.結果

全国大会当日の分布は以下の通りでした。

エンフェ、オラクル、ロイパラ

エンフェ、オラクル、ロイパラ

エンフェ、オラクル、グレネ

エンフェ、オラクル、ギアクロ

エンフェ、なるかみ、ロイパラ

エンフェ、ゴルパラ、グレネ(我々のチーム)

ディメポ、ギアクロ、グレネ

ネオネク、ロイパラ、シャパラ

 

 

 

予想通りエンフェオラクル構成のチームが大半、3枠目も概ね予想通り

構成面では大勝利だったと言えます。

しかし成績は以下の通り

エンフェ
ロイパラ〇
ギアクロ×
シャドパラ〇


ゴルパラ
なるかみ×
ラクル×
ロイパラ〇

 

グレネ
エンフェ×
エンフェ〇
なんか〇

 

チーム1-2で予選落ちです。

構成的には完全勝利でしたが、アクセル特有の下振れに捕まってしまいました。加えて僕が有利マッチを1本落としてしまった事が上手い事噛み合ってしまいそのまま予選敗退となりました。

こういう構成を選んでしまった段階である程度こうなる可能性はあったしそれを理解した上でその道を選んだ訳ですから仕方ないとは言えません。成るべくしてこうなりました。しかし後悔はありません、もう一度同じ環境で全国大会があったらまた同じ構成で挑むと思います。それくらいこれでよかったと思ってます。

足りていないのは試行回数です、1回の下振れは所詮1回の下振れでしかありません、もう1回やったら上振れるかもしれない訳です。こう言う環境の時に思い切った構成にできた事は僕にとっては一つの正解でありこれを繰り返していればいつか全国優勝に届くと信じています。

だからこれからも僕は挑戦し続けようと思います、全国優勝できるその日まで。

 

 

 

 

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。

@Tspin_puku

 

それでは

 

 

スタンダード、ネオネクタールについての解説パート2



どうもてぃーすぴんです、どうやら今サンライトガーデンの案内人がなんと4000円を超えているらしくそんな超高額カードが4枚入っているネオネクを勧める側としては非常にやりにくい現状となっております。。


一応サンライトガーデンの案内人を持ってない場合なにで代用すればいいかは考えたので是非読んで行ってください。

 

前回の記事の続きなので前置きは短めにします。

前回の記事ではネオネクの解説パート1構築についてでした。パート1と内容が被ってしまう部分は極力省略するつもりですのでこちらのパート2だけ見てもわからない事が多々あると思います。パート1から読み進める事を推奨します。

それではこのページではパート2、プレイについての解説をしていきます。

まず最初に主なゲームプランから解説します。

 
・基本となるゲームプラン


2ターン目にプラントトークンを絡めた速攻

3ターン目にトマトかセシリアにライド(セシリア乗り換えを成立できる様にライド)大体トマトライドになる事が多い為このターンはそれほど強い動きにはなり難いです。
2ターン目にバラ撒いたプラントトークンをトマトで整理するターンです。ポイントはこのターンに手から置くカードは最小減に抑える事です。

4ターン目にセシリア乗り換え、ここから先は盤面を綺麗に組むというよりは盤面をどれだけ綺麗に掃けるか、そして手札に変換できるかが腕の見せ所です。

5ターン目以降は圧縮が凄い事になっており山のほとんどがトリガーなんてこともざらにありますのでその辺まで来たらセシリア効果で3面出す事はあまり期待せず、2面くらい出ればいいかな程度に考えて効果を使ってください。基本的にこのデッキにはソウルセイバーやビクトリアスディアーのようなゴールは存在せず、圧縮によるトリガー率が最終的な着地点になりますので不用意にトリガーを山から抜かないようにしましょう。

 

 

もう少しわかりやすくします。ネオネクタールがどんなデッキかと聞かれたら
「序盤に速攻して、セシリアに乗り換えたら手札を増やしながら安定した盤面で全ライン3万要求クラスで毎ターン攻め続けるデッキ」と答えます。

 


次に一番長くなりそうなカード1枚1枚の役割と運用方法を解説していこうと思います。 

 

・白百合の銃士セシリア4
メインVです。乗り換えを成立させた時の性能が凄まじく、CB1で2アド+要求が3万上昇します。前環境で強いと言われていたロイパラのアルフレッドがCB1で1アド+要求1万5千上昇である事を考えると単純に2倍の性能を誇ります、性能だけ見たら間違いなく環境最強の査定です。運用方法に関してはここで書いてしまうと内容が他での説明とだだ被りしてしまうのでここでは省略します。


・爆・散・トゥメイトー4
盤面のカードを手札アドに変換できるカード枠です。恐らくこのカードが存在しなければネオネクと言うデッキが成立したか怪しいレベルだと思ってます。それほどまでにネオネクにおけるこのカードは大きな役割を担っています。役割は大きくわけて4つです。
役割その1、盤面をドローに
ネオネクと言うデッキは他のデッキに比べてハンドから盤面にカードを置く機会が極端に少ないので結構ハンドが潤うデッキです。しかしロイパラやシャドパラの様に山から直接引き増ししてハンドアドを取っている訳ではないので。手札を使っていないだけだと完全ガード等の特定の引きたいカードになかなかたどり着けないなんて事になりかねません。その点このカードはほぼタダで出てきたプラントトークンをネオネクに一番欲しい形のリソース形態であるドローに変換できます。序盤に溢れんばかりのプラントトークンで速攻をした次のターンにいわば要詰みのプラントトークンをドローに変える動きはかなりデッキとして噛み合っていますし、セシリア乗り換え以降も盤面を開ける事に大きく貢献します。性質上このカードを除去できないクランはトマトに何枚アドを取られるかわかったものではありません。CBもかからない為放っておくと気づいた時にはオラクル並みのハンド量になってるなんて事もざらです。

 

役割その2、プラントトークン生成
このカードは驚くことに盤面を掃けるカードでありながらプラントトークンの生成パーツでもあります。そしてこのカードはプラントトークンを生成するタイミングが強いです。アタック終了時に2体後列に出て来るのでトマトから殴ってトマト爆発でV裏とR裏に配置。この動きをすると、なんと前列にR2体だけでR4面分に相当するアタックが可能です。トマトの効果でプラントトークンを食い過ぎて後列がなくなってしまい結局手からカードを出すことに、なんてことににはなりません。しかも盤面に出て来るカードがプラントトークンなので追加のトマトやレベッカで掃きやすいです。ですのでそのターン盤面を埋めてしまった事が裏目になり難いのもポイントです。
これほどまでに自己完結しているのは優秀過ぎると言う他ありません。

 

役割その3、おまけの1万パンプ
もはやドロー効果とプラントトークン生成効果だけでも異次元の強さなのですが何故かおまけで1万もパンプするテキストが付いています。これのおかげでネオネクと言うデッキは終始パワーラインが一定以上保証されており、パワーが上がるだけのシステム外のカードを採用せずとも、オラクルすら殴り倒す要求を叩き出すことができます。

 

役割その4、セシリア乗り換え前のサブV
これだけRで強い効果を持っていながらこのカードにはしっかりギフトフォースがついています。プラントトークンを食べる効果もしっかり使える為、フォースをRに振りながらCBを使わずに1枚ドローして札1枚で2枚貫通が張られない最低ラインである23000ラインを短期で形成します。セシリア乗り換えの繋ぎの動きとしては十分過ぎるレベルの動きが取れます。


トマトについてまとめ

・盤面をハンドに
・プラントトークンを生成
・パワーラインの上昇

とこのカードはネオネクと言うデッキを円滑に回転させ、尚且つ勝つために必要としている全てを持っています。明らかに最重要パーツです。その為このカードをどう使うかがネオネクと言うデッキを回す上での肝になります。とてもプレイが出るカードだと言う認識を持って大切に使ってください。


・メイデンオブトレイリングローズ1
1枚しか入っていない上に、セシリア乗り換え後はこのカードに乗り換えたりはしないので基本的にゲームを通して5枚目のシルヴィアとなる事がほとんどです。ですが稀に序盤にひく事もあり、その場合優先的なライド先となる為乗った時の注意点だけ書いていきます。このデッキは序盤のトークン生成の為にソウルを使う事がよくあります。加えて中盤以降は盤面を掃く為に使うレベッカのバウンステキストもソウルを要求してきます。よってこのデッキはCB以上にソウルがカツカツなデッキです。トレロに乗る際はトレロのSBテキストは使わないようにしてください。

 


・パンジーの銃士シルヴィア4
・サンライトガーデンの案内人4
プラントトークン生成用のパーツです。序盤を支える2枚です。この2枚はVでも効果が使える点が非常に強いです。

まずシルヴィアから
シルヴィアは序盤はプラントトークンの起点、それ以降は前列としてもプラントトークンを後列としても使用できる為、セシリア効果で見た時に選びやすい前後一体のカードとして、そしてトマトとレベッカの弾として機能します。シルヴィアは状況を選ばず安定して強いカードなので使い方の説明は不要だと思います。

 

問題はサンライトガーデンの案内人です、このカードはコンボカードです。起点となるカードなしではなにもしない上にこのカードは空いている盤面にしかプラントトークンが出せないです。そして2ターン目以外で出す場合、盤面が「プラントトークン2枚のみ」と言う場面以外では基本的にプラントトークンを1枚しか出しません。当然そんな盤面は3に乗ってからはまずありません。よってこのカードは「弱い方のシルヴィア」という認識で問題ないと思います。4000円もするカードが弱い方のシルヴィアと言うのは余りにも悲しいですが仕方ありません。しかし2ターン目に限りミルッカ、シルヴィア同時噛み、もしくはフルーツバスケットエルフが絡むといきなりとんでもないバリューカードに化けます。この瞬間だけは4000円の輝きを見せます。と言うのもこのタイミングのみリアにプラントトークン2体のみ、と言う状況が大いにあり得るからです。しかも案外成立しやすいです。正直これの為に入れていると言っても過言ではありません。ですのでこのパターン以外の運用をする時は「弱い方のシルヴィア」として運用してください。ちなみに弱い方のシルヴィアと言ってますがほぼシルヴィアなので十分過ぎるほどに強いです。サンライトガーデンの案内人は難民が多発している為大体案を考えたのですが恐らくこれに代わるカードはありません。どうしても買いたくない方はデッキパワーが落ちる覚悟でトレロを1枚増やして残った3枠にG2バニラを入れるといいと思います。

実はネオネクというデッキのG2バニラはかなり強いです。個人的にはローレルは微妙です、カイヴァント、ホウレンソウ弾薬は意外と悪くないと思っています。

 


・霊木の検者イルミンスール4
パート1で大体説明してしまったのでここでは簡単にいきます。アクセル対面等早い相手に対してCBを使いきる役割と、セシリア乗り換えまでにCBを使う先として活躍します。それ以降は引いても基本出して効果を使ったりはせずガード値となる事が多いです。

 


・たんぽぽの銃士ミルッカ4
フルーツバスケットエルフ4
プラントトークン生成用のパーツです。こちらも序盤を支える2枚です。
この2枚は1ターン目にいきなりコストを取り合うのでミルッカフルーツバスケットエルフ両方を引いている時にどうすればよいか解説します。結論から言うとフルーツバスケットエルフを使う方が丸いです。先手の場合は後で使おうと思わず先1で使ってR後ろに配置してください。サンライトガーデンの案内人を持っていればライドすれば盤面に置いた札1枚で4面プラントトークンで3パンできます。なくても上からサンライトガーデンの案内人を引く可能性がまだ残っているので基本配置しておいて問題ないと思います。後手の場合も同じです、後手の場合は後1でフルーツバスケットエルフでプラントトークンを縦に並べて2パンしていいです。仮にサンライトガーデンを持っていてもそのタイミングで殴った方が強いので、横を殴られる事はケアしなくていい事がほとんどです。唯一かげろう相手だけ手札と相談してください。

 例外的にミルッカ、シルヴィア、サンライトガーデンの案内人、まで揃った場合はフルーツバスケットエルフは温存してミルッカのライド時効果を使って下さい。中盤以降ですがミルッカにソウルを使っている余裕はないのであまり使わないようにしてください。ミルッカのおまけのパンプ効果は強力ですので是非生かして上げて欲しいです、結構1ライン要求上がります。中盤以降のフルーツバスケットエルフはトマトと合わせ技でハンドに変換できるパターン以外ではソウルが勿体ないので使わない方がいいです。

 

・鈴蘭の銃士レベッカ4
盤面のカードを手札アドに変換できるカード枠です。山から出してエンド時にバウンスする動きが強いです。
登場時に5000振れる効果を持っているのでセシリア効果を打つ前にパンプ先を用意しながら盤面を掃くといいです。それからもう一つ注意点、このカードはプラントトークンを掃く事でしかバウンスしません。ですのでネオネクを回す上で基本的にプラントトークンを1枚以上残す事が重要なポイントとなります。

 

 

ネオネクが盤面を掃く為に必要不可欠なのがプラントトークンです、プラントトークンがいなければ基本的に盤面のカードをどかすことは不可能です。ですのでプラントトークンは雑にセシリアのコストにしない様気を付けてくださいおすすめはV裏にずっと置いておき盤面を掃くタイミングで使うといいです。逆にネオネクを相手にする際はユニットよりもプラントトークンを焼いた方がいいです。これを知ってるかどうかはかなり重要です。

 


トリガー配分844
星を削ってバニラドローを入れる選択肢があるかないかの話ですがまぁないと思います。基本的にフォースはアドを取りながら高い要求で3パンする事しかできないので捲ってどちらがより勝ちに近づくかと言うと星です。よって星8です。


マリガンについて

 

基本このデッキはプラントトークンによる速攻を大前提としていますのでグレードを揃えに行くマリガンよりプラントトークンを増やせるマリガンをした方が強いです。


バスケットエルフ、レベッカ、イルミンスール、トリガー、トリガー
→バスケットエルフ、レベッカ残し3チェン

 

これくらいアシスト上等の強気なマリガンでいいと思ってます、このデッキのマリガンは相当難しいので僕は今でも結構マリガンを変えたりしてますので色々試してみて決めるといいと思います。

 


最後に各対面についてです。

 

環境の主なクランへの相性の話はパート1で触れましたのでそれの詳しい話をしようと思います。少しだけパート1で書いた相性のおさらいすると以下のような感じになります。
ラクル〇
ロイパラ〇
シャドパラ〇
かげろう〇
エンフェ△
スパイク×
その他フォース〇
その他アクセル〇?

どう見ても環境トップのデッキです。これ以外のクランはそれほど数をこなしていないので「実はやってみたら相性が悪った」というクランが見つかる可能性はありますがデッキパワーがそもそも他を寄せ付けないレベルで高いのでよっぽどないと思います。それでは順番に解説していきます。

 

ラクル〇
7:3くらいで有利だと思います、まずネオネクのデッキ相性を見る上で重要なポイントが一つあるのでそれの説明ここでしておきたいと思います。

実はネオネクと言うデッキはゆったりとした遅いゲームが大得意です。序盤からゴリゴリに殴っていくデッキなので早いゲームが得意だと誤認しやすいですが、ネオネクが一番得意なレンジはむしろもっと後ろです。

ラクルは高い防御力とビクトリアスディアーと言うゴールを持っています。代わりに道中の攻撃力がそれほど高くないのでゆっくりとしたゲーム展開から最終的にディアーでキルまで持って行くデッキです。ネオネクはセシリア乗り換え後のパワーラインが半端ではありません。ロイパラやシャドパラが出す要求はせいぜいフォースを重ねるかトリガーを1枚捲って2万5千要求3面程度ですがネオネクはトリガーを捲る前の時点で3万5千要求3面程度と1段階高いラインの攻撃が毎ターン続きます。

加えて札が増えるコストパフォーマンスが異次元です。ゲームが長くなればなるほどCB1で1アドを取って来る相手に対してのアドの発生量にどんどん差がついていきます。これもネオネクがロングゲームを得意とする理由の一つです。いくらオラクルだろうと全ライン完ガで守るレベルの要求を毎ターン止められるほどの防御力はありません。オラクルはロイパラのソウルセイバーような攻撃力が瞬間的に4万以上出る要求を抑え込むのはかなり得意ですが3万を超える要求が毎ターン降ってくるような攻撃に弱いです。スパイクもそれくらいの攻撃力はあるのですがハンドが増えない故にロングゲームが苦手な為耐えてるだけでオラクルのペースになりやすいです。

ネオネクは実はこう言う少し遅めの相手はかなり得意だったりします。

 

もう一つオラクルに強い理由が序盤の速攻です、オラクルに対しての速攻はかなり効きます。フォースクランは基本的にオラクル相手に2ターン目速攻を仕掛けたいです。しかし普通のデッキはCBをある程度貰わないといけないの関係もありハンドの状況次第では裏目なく速攻できるパターンはなかなかに限られてくるのですがネオネクの場合裏目のない速攻が安定して成立します。ここまで安定して裏目なく速攻が仕掛けられるのはネオネクだけです。この辺もオラクルへの勝率に大きく関係します。それでもやはり先手後手の差は結構明確に出てしまうのでオラクルに後手を取ってしまうとダメトリ次第では案外鹿が間に合ってしまうゲームになる事も多々あるのであまり油断はできないです。

 

ロイパラ〇
体感7:3かもう少し有利かもしれません。セシリア乗り換え後はほぼ全ての動きがロイパラの動きの完全上位であり、唯一対抗できるのがソウルセイバーと言うゴールを持っているのみです。なんなら序盤もネオネクの方が強いです。完全にデッキパワーが違い過ぎるのでその差は歴然、結構圧倒的な差が付く試合になりやすい対面ですね。

 

シャドパラ〇
8:2で有利です。シャドパラが得意とする焼きながらVを止めさせてリソース勝負に持ち込んで詰ませる、と言うゲームプランが一切通用しません、事盤面におけるリソースに置いてネオネクと勝負しようものなら逆にシャドパラ側が先に詰みます。盤面を食い過ぎない事に気を付けていれば基本負ける事はないと思います。

 

かげろう〇
7:3で有利です。シャドパラ同様にまず焼きが全く効きません。そしてオラクルすら殴り倒す要求をウォーターフォウルを2枚重ねるまでに全く手札が増えないかげろうが耐えられるかと言うと無理です。この対面は序盤にバーサークをケアしなければならないパターンがある為序盤のテンプレの動きを手なりでやると裏目を食います。少し考えてプレイする様にしてください。

 

エンフェ△
5分です、エンフェ側がしっかり回ったらまぁ勝てないです、というのもメタトロンを複数重ねて点を戻しながらプロテクトを複数持たれ始めるともう倒せないです。そして行く所まで行くとフェザーパレスで詰みます。しかしエンフェというデッキはメタトロンへの依存度が高くメタトロンを重ねるのがどこかで止まると途端に倒せるようになると言う弱点を抱えています。要するにオラクルほどの安定性がない訳ですね。しかしエンフェの方が回った時のパワーが高くハマってしまうと絶対勝てないです。オラクルに有利なネオネクの性質上エンフェに対しても他もフォースクランのデッキよりはある程度ロングゲームで戦えるデッキパワーがあるので相手の動きが少しでも詰まると勝てます。しかし何分回った時は手が付けられませんので5分かなーと言う印象です。

 

スパイク×
4:6くらいで不利だと思っています。ネオネクと言うデッキがまさかスパイクを苦手とするのは少し意外に思うかもしれません。何故スパイクが苦手なのかと言うと、理由は簡単で単純にスパイクのゲームスピードが早すぎるからです。ラクルの項目でも説明しましたがネオネクは実は少し遅めのゲームが得意です、逆に言うと凄い早いデッキは苦手なんです。スパイクはハンドが全く増えない代わりに攻撃力が高く、4ターン~6ターンくらいの間に全てを賭けて攻めてきます。こうなるとネオネク側は得意なレンジで戦う事が出来ず、強みを生かしきる前にゲームを決められてしまいす。ネオネクも序盤が弱い訳ではないので不利ではあるものの全く歯が立たないという事ではないですがあまり相手にしたくない対面であることは確かです。

そういう意味では今後もう少し強いアクセルが出てきたら結構きついのかもしれません。現状は安定した勝率を出せるアクセルデッキが存在しない上にフォースとの相性差もありネオネクに完全有利を取れるアクセルは存在しないと思ってます。


・まとめ
1ネオネクは序盤に速攻してセシリアに乗り換えたら手札を増やしながら安定した盤面で全ライン3万要求クラスで毎ターン攻め続けるデッキ。
2トマトがとにかく強い、サンライトガーデンは必須だが最悪2枚目のトレロとバニラ3枚でもOK。
3プラントトークンはV裏においておけ、被ネオネク側はユニットよりプラントトークンを焼け。
4マリガンは基本プラントトークンによる速攻に寄せる。
5盤面を掃く為にソウルが必要な為ソウルは極力節約。
6ネオネクは実はロングゲームが得意な為オラクルに有利。
7逆に早いゲームは苦手な為スパイクには不利。


以上ネオネクのデッキ解説パート2でした。
次の記事はまた全国大会の後にでも書こうかなと考えています。

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。
@Tspin_puku

 

それでは

 

スタンダード、オネクタールについての解説

お久しぶりです、てぃーすぴんです。

最近の僕のVG事情について少しだけお話させて頂きますと、相変わらずCSにはあまり出ず、全国大会を目指して全国各地の公式地区大会を駆け回っております

FR2018とバミューダフェスは全地区挑戦しましたが全国大会には届きませんでした。

かなり心を折られましたが息をつく間もなく次の世界大会の予選が始まる為気を取り直してスタンダードに帰って来たのですがなんと地区予選1発目の大阪大会で運よく優勝する事ができまして久しぶりに全国各地を駆け巡らなくて済む生活を楽しんでおります


と言う訳で今回は新弾発売直後の大会だったという事もあり、需要がありそうなので僕が大阪地区で使用したネオネクタール(以下ネオネク)の解説をしようと思います。

毎度僕のブログを読んで頂いている方は知っていると思うのですが、僕の記事は長いです。そしてついに友人から「長すぎるから分けてくれ」と苦情を受けましたので今回は「構築」と「プレイ方針」の2つの記事に分ける事にしました。ですのでこのページでは今回の構築で意識した点について解説します。

 

大阪地区で僕が実際に使用したリストがこちらです。

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白百合の銃士セシリア4
爆・散・トゥメイトー4
メイデンオブトレイリングローズ1

パンジーの銃士シルヴィア4
サンライトガーデンの案内人4
霊木の検者イルミンスール4

鈴蘭の銃士レベッカ4
たんぽぽの銃士ミルッカ4
フルーツバスケットエルフ4

クリティカルトリガー8
ヒールトリガー4
ドロートリガー(完全ガード)4

菜の花の銃士キーラFV

 

最初に現環境に置けるネオネクの立ち位置についてです。

新弾前に強いと言われていたデッキは主にトップがオラクル、次いでかげろう、スパイク、シャドパラ、ロイパラ辺りのフォースクランでアクセルがオラクルに勝てるデッキはあるもののほぼ全てのフォースに不利な為選択肢として怪しい。と言った感じでした。環境的にもオラクルはフォースクランが得意な為少しずば抜けていましたね。


ではネオネクはどの立ち位置にいるかと言うとまずオラクルに有利です。ついでにスパイク以外のフォースにも全て有利です。

ネオネク自体がフォースクランな為アクセルクランにもほとんど有利だと思います。(アクセル対面はそれほど試していないので参考程度に)そして新弾で出たエンフェには5分程度、といった立ち位置だ僕はと思ってます。

 

以上の相性から今期の環境は唯一スパイクには5分かちょっと不利くらいですが疑うまでもなくネオネクが環境トップのデッキです。この辺の理由については「プレイ方針」の方に詳しく書く予定ですのでここでは少ししか触れません。

 

今回の構築で意識した点について。

 

今回の構築では「強みを生かす事」「問題点をカバーする事」の2つを意識してデッキを組みました。順番に解説していきます。


まず強みを生かす為に意識した点についてです。ネオネクと言うデッキの強みは大きく分けて4つあります


1.序盤の速攻
2.セシリア乗り換え後の異常なまでの高パワーライン
3.デッキ圧縮による後半のトリガー率
4.焼きに対する耐性


1.序盤の速攻について
ネオネクは全クランの中で一番どの対面に対してもほぼ裏目なく安定して2ターン目に3パンを仕掛けることができるデッキです。これはデッキとしてのかなり明確な強みです。通常今のヴァンガードでは2ターン目の3パンはダメトリで壊滅しやすい上に相手に殲滅されて殴り返せなくなる裏目がある為よほど手札が強くなければやらない動きです。しかしネオネクはプラントトークンを使う事で札をほとんど使わずに、しかも殲滅の裏目を気にせず3パンできます。もちろんダメトリ1枚で壊滅しますが、ダメトリが乗らなかった場合かなり有利にゲームを進める事ができる為、ほぼノーリスクで3パンできるのはそれだけで勝率に大きく影響します。

そしてなにより強いのはこの動きの再現性がかなり高い事です。今回の構築だとプラントトークンが序盤に噛まないパターンは「イルミンスールとレベッカしか引いてない」と言うパターンのみでそれ以外のパターンはほぼ問題なくプラントトークンによる速攻が成立します。(例外的なパターンがいくつかありますが省略します。)ですのでこのデッキを使う上で2ターン目の3パンは安定して仕掛けたいです。その為プラントトークン生成用のパーツは最大枚数の採用になってます。


・序盤のプラントトークン生成カード

パンジーの銃士シルヴィア4
サンライトガーデンの案内人4
たんぽぽの銃士ミルッカ4
フルーツバスケットエルフ4

 

残りの強みですが2.3.4については単にセシリアのテキストが強すぎると言うだけの話になってしまうのでここでは詳しくは書きません。

 


もう一つ構築で意識した点はネオネクと言うデッキの問題点のカバーです。ネオネクと言うデッキは実は大きな問題点を2つ抱えています。


1つはセシリアのテキストを使う際に盤面が2面以上空いていないと弱い事。
2つ目はG3からセシリアに乗り換えを成立させないと強みを発揮できない事。

2つ目の問題に関してはある程度どうしようもない部分が大きいので一端置いておきます。


まずは1つ目の問題から
ネオネクは盤面を埋める為に使うコストが破格です、加えてプラントトークンもある為盤面がかなり強固で、並みの焼きでは崩される事はまずありません。(パワーラインも申し分ないレベル)逆を言うとそれ以外にできる事が少ないです。ですので能動的に盤面にあるカードを履いていかないと踏みつぶしによるすペコが多発し無駄の多い動きになりやすく、後半のセシリアのテキストが「ただパンプさせるだけ」の効果になってしまいます。なのでネオネクと言うデッキに置いては、盤面のカードを何らかの方法で手札アドに変換できるカードを重宝します。ですので今回の構築では盤面のカードを手札アドに変換できるカードを最大枚数採用しています。


・盤面のカードを手札アドに変換するカード

爆・散・トゥメイトー4
鈴蘭の銃士レベッカ4


この時点でデッキ内の45枚が決まってしまいました。個人的にはネオネクと言うデッキの強みを生かし切る為には上の45枚は動かしたくないです。では残りの5枠に入れたカードの採用理由を解説します。


イルミンスール4
ネオネクと言うデッキは強い動きが始動し始めるのが少し遅いです。具体的にはG3からセシリアに乗り換えたタイミングなので4ターン目からが本格始動になります
よってそこまでに捲ったヒールトリガーは表のカードを落とす事になりかねず勿体ないです。加えてセシリアに乗り換えを成功させた後も毎ターンCBは1つづつしか必要としません。その関係もあってCBを使い切れない事が多々あります。その為セシリア乗り換えまでにRでCBを使って強い動きができるカードが必要です。イルミンスールは序盤に噛むと2ターン目にダメトリをケアできます。しかもこのカードはドロー効果が付いている為乗り換え用のセシリアにたどり着く為の補助の役割も持っています。
よってイルミンスールは一番CBを使いたいタイミングで一番強くCBを使えるので最適です。


最後の1枠ですが個人的にはG3のカードがよいと思ってます。
少しでもセシリア乗り換えを成立させる確率を上げたいので少しグレード配分は歪んでいますがプラントトークンによる序盤の強さによってアシストする事がそれほどきついデッキではないのでG3に割くのが最適です。
セシリアに乗り換える前にVに乗る事を想定して入れる枠ですのでV登場時効果が最も強いトレロが優秀です。トレロは序盤に引いた場合は優秀なライド先として使え、それ以降は5枚目のシルヴィアとして機能するのでゲームを通して非常に腐りにくく無駄のないカードなのでオススメの1枚です。


不採用にしたカードについて
カローラドラゴン
・カイヴァント
ネオネクのカードプールを見ると基本的にトークン生成にも盤面掃けにも貢献しないカードは大体パワーラインを1段階上げるカードがほとんどです。中でも一番優秀なのはカローラドラゴンでパワーラインを上げる目的で採用するのであればこれかなと思います。
結論から言うとパワーラインには困ってません。セシリア乗り換え後はフォース2面とセシリアの効果で前列は常時2万パンプ、デッキ性質上ラインの形成事故もあまり起きませんので大抵3万要求~3万5千要求です。
これだけあればオラクルですら殴り倒せるレベルですので十分だと思います。それにラインの片方を上げても結局そのラインを受けられるだけなのでこれ以上ラインを上げる事に意味を見出すなら3面全ライン上げないとそれほど意味はありません。
そしてなにより、ルッカレベッカにおまけのパンプする効果がついているので少し動きに無駄が生じる可能性は高いですがパワーラインを上げようと思えば上がります。よってデッキを円滑に回す上でのシステムパーツとならないパワーラインを上げるカードはネオネクというデッキにおいてはただの不純物だと考えています。

以上の理由からパワーラインのみに関わるカードは全て不採用となっています。


まとめ
強みを生かす為にG2以下のプラントトークン生成パーツは最大枚数投入
・中盤以降盤面を掃く為のパーツも最大枚数投入
・セシリア乗り換えまでにCBを使う先を用意
・残りの枠はセシリア乗り換えの成立確率を少しでも高く
・デッキをシステムパーツで固める事が重要

構築についての解説は以上です。


後日プレイ方針についての記事も上げる予定です。

ツイッターやってますので質問等ありましたらそちらからお願いします。

@Tspin_puku

 

それでは

 

 

最近のジェネシス事情、リンクジョーカーに勝つために

お久しぶりです。
最近CSには出ず公式大会によく顔を出しています、てぃーすぴんです。

 

前回の今夜わかる構築を紹介してから言うもの環境に合わせて構築を弄りながらずっとジェネシスを使い続けております。
究極超越ゼロスドラゴンの元気が良すぎて長かったジェネシスにもついに終焉も見えてきました。
最後になるかもしれないので最近のジェネシス事情について書こうと思います。
特に対リンクジョーカーについて長々と書きましたので参考になれば幸いです。


環境変化
あんなに可愛かった12ギアがオックスとユニコーンの登場により大分元気になり
非常に当たりたくない部類の対面になりました。特にリシュマディレイドまで入っているタイプの12ギアはかなり厳しく相性は微不利(4割程度)だと思ってます。

そしてリンクジョーカーのEB追加後の環境変化についてです。
現在の環境に関しましては11/5(日)に開催されたWGP2017博多地区大会の分布を見るとわかりやすいかと思いますのでこちらを参考にしてください。


VGにしては珍いとてつもない片寄りです。リンクジョーカーが非常に多く見たところ中でもカオスがトップシェアを誇っている状態です。

環境に存在する4つのリンクジョーカー

カオス、メサイア、根絶、グレンとどれも環境クラスの強化を貰いました。
この中でジェネシス的にきついのはカオスと根絶です。特に根絶との相性は5割切ってると思います。そしてもっともシェア率の高いと思われるカオス、これも昔のままの構築だと5割切ってます。
根絶はシェア率と対策の取り辛さを考慮して切ることを余儀なくされましたが、カオスはシェア率の関係上そうはいきませんのでカオスに対する回答を用意する方向で構築を少し弄りました。

環境変化についてはこれくらいにします。本当はオラクルやルアードの登場で少し構築を弄ったりしていたのですがリンクジョーカーの大幅強化で環境落ちがほぼ確定したのでこれについては少しだけ触れますが基本的には省略します。


それでは実際に今僕が使っている構築と採用理由について紹介していきます。

神界獣 フェンリル4
エンジェリック・ワイズマン4
神を狩る黒狼フェンリル3

葡萄の魔女 グラッパ4
星芒の魔女 スター1
アースエレメンタルポックル3

衰微の女神 ヘル4
神界獣 スコル4
枷の戒め ゲルギャ4
アースエレメンタルコネル1
オレンジの魔女 バレンシア2

春眠の女神 ターロ4
ドリーミング・ドラゴン1
魔女使いの使い魔しろーま3
吉凶の神器ロッドエンジェル4
ヒールトリガー(バニラ)4

Gゾーン
天獄神獣 フェンリル2
破壊神獣 ヴァナルガンド2
究明の女神 イシュタル3
滅獣軍神 テュール1
大天使 ドゥームブレイス1
エアーエレメント シブリーズ1
ダークエレメントディズメル1
七色の女神 イーリス3
ライトエレメント アグリーム1
大成の魔女王ローリエ1

 

昔使っていた構築との変更点は以下4点です。
①ケリー→ポックル、スター
バレンシア1枚→コネル
③G2を削って黒狼増量
④Gゾーンにディズメルを追加

その他不採用にした検討カード
⑤ドリーミングドラゴン増量の検討

①ケリー4→ポックル3スター1
ジェネシスというデッキはシステム上削る事のできないカードの塊みたいなデッキです。
システム上必須ではないカードはケリーと黒狼くらいです。
中でもケリーの枠はパワー8kと言う序盤の弱みを加速させ、さらにソウルに同名を用意できて初めて強いという、ジェネシスと言うクランのカードプールが貧弱な故に取らされていたとても業の深い噛み合いカードである事は使った事がある人ならよく知っていると思います。(ちなみに噛み合った時は超OPカードです。ありがとうケリー)
そんな訳で割と信用していないカードではあったのですが噛みあわずともCB1SC3だけでもこのデッキにおいては意味のある重要な役割を果たしていたのでずっと使っていたのですがカードの性質上4枚採用が確定になってしまう事と環境上8kが許容できるレベルを超えた事で裏目の方が大きいと判断した為切ることにしました。
この辺の理由についても対リンクジョーカーの項目で後述します。

そして環境的には8kライドがあまり許されなくなってきた事ととにかくGBに入る前に何かしらで差をつける手段が必要になった事を考慮して代わりになり得るカードの採用を求められました。

今回の入れ替わり候補は以下4枚です
・G2バニラ
カモミール
・ポックル
・スター

 

・G2バニラ
ギアに対する回答候補です。
ギア相手だけに限らずライドしたターンのバリューだけで言えばは恐らく最強のG2です。
基本的に被ジェネシス側のライドが先行している事は考えにくいのでライドできればほぼ間違いなくガード値が浮きます。かなり有力な候補です。しかし残念ながらジェネシスと言うデッキのシステムとあまり噛みあっていませんと言うのも、ジェネシスと言うデッキはほかのデッキと違ってライドさえできれば何に乗ってもいいと言う訳ではありません、ゲルギャやグラッパは極力ソウルに置いておきたいカードですのでライドの優先順位は必然的に高くなってきます、よってマリガンの際にグラッパとバニラがあった場合グラッパを残してライドのタイミング以外で一切の仕事をしないバニラをデッキに返すことになります。これでは入れてる意味があまりにも薄いので不採用となりました。
ちなみになぜかはよくわからないのですが魔女名称のバニラは存在しません。

 

カモミール

烏の魔女 カモミール

 


ギア、オラクルに対する回答です。
オックスユニコーンが登場した環境でリンクジョーカーのEBが出るまで実際に僕が採用していたカードです。
先行3ターン目黒狼でカモミールを吐いて3パンを返しながらガード値5kを獲得する動きが強いです。この動きができるとギアに対する勝率がかなり上がります。GB以降での仕事ですが、超越ボーナス以外で基本的にソウル3枚とCB1を払わないと1アドが発生しないこの構築においてソウルを使わずに1アドを発生させる役割を持ちます、ケリーを抜いてしまった関係上必要になってくる役割です。

それ以外にもイシュタルを使ったバトル中にソウルを吐くことを利用した連パンができる点も評価が高いです。この動きはもともと不利であるかげろうに対してワイズマンをディナイアルで焼かれながらでもパンチ数を稼いぐことができる為重要な役割を持ちます。
欠点としてはこのカードが一番強いタイミングが先行3ターン目とかなり早い段階なので最低でも3枚以上は入れないとあまり入れる利点がないという点です。ですのでポックルを複数採用するのを決めた時に抜きました。

 

・ポックル
リンクジョーカー(主にカオス)に対する回答です
こちらのカードの説明は後で対リンクジョーカーのプレイで詳しく書きますのでここでは軽くだけ触れます。
カオスが強化される前はカオス側の攻撃力がそれほど高くなかった為、ゆっくりとしたゲームメイクで最終的にポックルがソウルにあればよかったのですが、強化後は物凄い勢いで2超越目には積まされている事がほとんどです。ですのでポックルが要求されるタイミングが非常に早く1枚では機能しない為枚数を増やしました。ワイズマンワンショットを決める際カオスに対して要求されている札はソウルと手札にポックルとワイズマンが1枚づつです。試した結果ポックル4枚目の採用は明らかに過剰であると判断した為3枚と言う調整になっています。あくまで使用感なので4枚目の採用も検討する価値はあります。

 

・スター

星芒の魔女 スター

 

ケリーを抜いた反動がどの程度のものか予想がつかなかったので弊害が出た場合に数枚採用しようと思っていたカードです。
パワー8kと言う裏目をカバーするとともに魔女名称でシローマをサポート、しかもSC効果が非GBでライド時も使える点が優秀で序盤に使う分には申し分ない性能です。
先行3ターン目の黒狼はトップにトリガーも盛る都合上その際に吐いたグラッパの効果を使えない事が多いためその点に関してもこちらの方が動きとしては噛みあってます。
ケリーと違い4枚採用する必要もありません。代わりにGB達成後のカードパワーがあまりにも低いです。CB1でCS2で終わりってお前...
それでもソウルが足りなくなってしまったり山を掘るスピードに影響が出るよりよっぽどいいです。結果的はケリーを抜いた事による弊害はあったのですがこのカードを採用しないと成立しないと言うほどの大きな弊害はありませんでした。ですので一時期はカモミールを優先して入れていましたがリンクジョーカーが出てポックル複数採用を余儀なくされた事とバレンシアを1枚減らしとこももあり1枚入れることにしました。

 

バレンシア1枚→コネル

アースエレメンタル コネル

コネルはギアに対する回答です。
このカードは今夜わかるの時に上げた構築の時点で入れるべきカードでした。
この当時リンクジョーカーのシェア率が1割を切っていたためポックルを入れる意味が薄かった為抜きその枠にコネルを入れてました、使用感としては1枚でギアに対する明確な回答になるため必須だと思います。ついでですがナイトローゼにも有効です。
現在の主な役割についてです。流行の12ギアのキルターンが前より早くなってしまった為ジェネシス側が2回超越できず初回でキルに向かうパターンが前より多くなりました。
初回キルのパターンは山を掘りきった時のフェンリルゲルギャループにはならず、テュールでの大量SCで山上からターロを探しに行きワイズマンで3,4回殴って(ソウルの質が高いとそのままループまで行く事もあります)キルしに行くのですがこれだとゲルギャの効果が使えるのは多くても2回程度で、ワイズマン2面にパワーを振り分けてギアのGGヘテロをケアする動きが取れませんこのタイミングでコネルがあるとワイズマン1面にパワーを集約することができる為ジェネシス側の早い段階でのキルパターンに大きく貢献するカードです。もちろん山を掘りきった時のフェンリルゲルギャループの時もパワー集約が可能なおかげでジェネシス側のCBがなくてもヘテロケアでワンショットができる点も評価できます。
あまり入れてる人はいないとは思いますが、パンドラキメラで後列のコネルを戻されるとワイズマンにヘテロを打ててしまうので一応ケアして、ほぼワンショットキルが成功する目途が立っているならコネルは極力前列に出すようにしましょう。
ちなみにディナイアルグリフォンにはコネルが通用しないのでかげろうに対する回答にはなってません。

 

③G2を削って黒狼増量
環境上序盤のGB前の動きがさらに重要になったと判断した為増やしました。
先行3ターン目またはスキップされた後攻3ターン目に黒狼を使えるかどうかがかなりゲームの勝敗を左右します。
この動きが噛まないと相手がスキップした裏目がほとんど発生せずに初回まで取られることになりやすいので。ギア等のデッキに2超越目でキルされてしまう事はよくあります。その為確実に序盤で黒狼を1回使える様にグレード配分に無理をかけてでも3枚目を採用しました。

採用理由は他にもあります。リンクジョーカーに対するヒールトリガーの重要性が非常に高いからです。

後述しますが対カオス戦においてヒールトリガーが2枚手札にあるとかなり楽です。
ですのでヒールトリガーを探しに行ける黒狼の重要度はやはり高いです。

黒狼の存在はジェネシス最大の課題であるスキップへの完全なる回答な為序盤に比重を置くなら3枚ほしいです。

 

④Gゾーンにディズメルを追加
なるかみに対する回答です
なるかみの強化がなかなかに強く、低いですが当たる可能性があると判断したため入れました。
VMAXで有無を言わず即死するのを防ぐために使います。他にはワイズマンを守る為に使う事もあるかもしれません
(たぶんほとんどありません)
もともとジェネシスはGゾーンの枠に余裕があるデッキなので1枚入れているだけで回答になるなら入れようかなと言う程度のものですので特に劇的なにかが変わるわけではないです。黒狼を増やした事でワイズマンライドも減った事もあり今までに乗った回数1回の使えない子バランチャーを犠牲にしました。

 

⑤ドリーミングドラゴン増量の検討
カオスに対する回答候補です。
グロビュラ等の呪縛を置かせるカード複数を絡めた5面呪縛を成立させるとポックルを出す場所すらなくなりワイズマンを出せず積んでしまうと言う負けパターンが出てきてしまった為それに対するケアとして出てきた候補です。
ドリーミングの処理タイミングは解呪フェイズ後なのでエンドフェイズに解呪したタイミングで盤面から墓地と友に山に帰るため返しのターンに1面空きながらグロビュラを腐らせる事が出来るというカオスに対してとても有効な役割を持てます。
複数入れる理由はドリーミング1面だと解呪時にクライシスの効果で退却されてしまい、1面空くものの墓地が残ってしまう為2面出して片方確実に使う為です。(単純に早い段階から引きやすくする意図もあります)カオス対して有効なカードではあるものの現在結果を出しているカオスにはドリーミングに対する回答であるジスプロチウムが
採用されている為思ったほど効かないと言う状態です。それに加えてカオス対面できついのがデリュージターンに5面ロックされて返しにワンショットキルできないにも関わらずそこそこ要求を取られてしまっていて、仮にエンドに面が空いたとしても返しがないパターンも多く、ここを変えただけでは完全な回答になりえない為シローマを切ってまで入れる価値が薄いと判断し、採用をやめました。
僕は2枚以上の採用はやめましたが、カオスに対してとても有効なカードである事は確かです、相手の先3ミューレプトンに対してドリーミングを置く動きなんかは決まればかなり有利になりますしグロビュラでドロップから釣るのも強いので引いた場合僕も重宝しています。
とにかく置けばその面はエンドに空くこと自体はかなり強いです。

ですのでなんらかのトリガーの枠をドリーミングに割くのはありな選択だという事は忘れないでほしいです。


構築変更後の注意点

ケリーいなくなり黒狼の2回目が噛みやすくなった事で前回とは違いソウルの枚数が毎試合かなりぎりぎりになります、
前回の構築ではソウルの枚数ははっきり言ってほぼ無視していいレベルに雑に扱っても問題なかったのですが、
今回の構築はそうもいきません。気を付けてないとループターンにソウルが足りずにループが失敗する事もあります。
ですので道中でループまで見据えてソウルの必要枚数までカウントする必要が出てきてしまった為プレイ難度が上がってしまいました。
その辺も意識してフェンリルのドロー効果等を使うようにしてください。


対リンクジョーカープラン

メサイアと根絶に対するプランは他のデッキに対するプランニングとあまり変わらないので省略します。
ここではカオスとグレンについてのプレイについての解説になります。


①対グレン

クルスガベルによる初回オメガループ5面呪縛の成立がかなり現実的になりました。加えて5点目を受けられる自傷効果を持つオメガフォール、これによりただ4点で止めているだけではこのカードにやられてしまう様になりました。
基本的には4ノーさせて星を捲りに行く勝ち方を目指す事になります。
プランとしてはオメガフォールをケアして点数はあまり貰わない様にしましょう、そして序盤から手札を叩きつけて殴りましょうこの時軽率に5点目は与えない様にするのと天啓持ちのカードは出さずにガメる様にします、理由は後述します。
相手が5点目を貰っていない状態で3に乗ってきた場合グレン側が初回超越を取っても大体ジェネシス側が勝ちます。
なぜそうなるのかまでは長くなってしまうので説明は省きます。
そうなると相手はスキップして無理やり5点目を貰って初回オメガループを狙ってきます。このデッキは星が3枚しか入っていない為普通に捲っただけだと4ノーがそれなりに成功してしまいます。ですので相手が4点でターンが回って来るよう調整し、そのターンに星を捲れる様全力をだします。
やり方はソウルのゲルギャ等で山を少し減らし持ってるシローマをすべて山に返します、そして黒狼フェンリルを出して星を積み込みに行きます。なければそこからさらにその後ガメていた天啓能力をもつカードを全て使って星が見えるまで天啓を行います。これだけトップ操作が可能なので全力で捲りに行ってください。
それでも捲れなければ仕方ないでしょう。対グレンはこんな感じです。

 

②対カオス

メインVクライシスの超越サポート追加、グロビュラによる5面呪縛のしやすさ、デリュージグルーボールによるキルターンの早期化が主な強化です。
カオス側がジェネシスと言うデッキに対する理解が深いと正直かなりきついです。
それでも6割以上取れる様に構築を変え、プランを用意しましたのでそれの解説をしていきたいと思います。
対カオス戦で鍵になるポイントは2つです。

 

・1つ目はシブリーズとアグリームです。

ジェネシスと言うデッキは超越先がテュールフェンリルともにGゾーンのクレイエレメンタルを表にすることができません、ですのでポックルの条件を満たすためにはGGアグリームを打っておくか1ターンクレイエレメンタルへの超越を挟むしかありません、残念ながら前回までの環境とは違いGB以降で超越先をクレイエレメンタルにしている余裕はありません。
強化前でしたらテュール→シブリーズ→フェンリルの順番で超越すれば大体勝ちだったのですが今は無理です、理由は後述します。よってシブリーズを使うかGGアグリームを打つ意外にクレイエレメンタルと表にする手段がなく、ジェネシスと言うデッキはよっぽど引きが強くないとGGイーリス1回は打つ必要がある事の方が多いデッキですのでアグリームを打ちたい場合はヒールを2枚以上持っている必要があります。ですのでヒール1枚で解決するためには是非ともGB前にシブリーズを消化しておきたいです。

 

・2つ目は5面呪縛です
カオス側のジェネシスに対する勝ち筋は大体これです。5面呪縛はポックルまでケアできてますので、カオス側は2超越までで5面呪縛する事を
ゴールにゲームメイクしてきます。

基本的にはこの2つを前提としたゲーム展開となって行きます
・起こり得るゲーム展開①
まずジェネシス側はRを展開することは5面呪縛される危険性が高くなる為Rの展開を極端に絞らなくてはなりません。基本的にはRは出さずにV単騎でお互い3まで乗るゲーム展開が理想です。
当然カオス側はそんな展開にはさせません。相手がRを展開できないことをいい事にシブリーズを消化されることをケアしG1でライドスキップしてきます。

これによりカオス側はシブリーズを消化させずに5面ロック用のパーツを集める事ができます。こうなってしまうとRを展開していないジェネシス側は数ターンのライドスキップを許してしまい、カオス側が乗らないといけなくなる頃には5面呪縛用のパーツが手札に揃ってしまい2超越で5面呪縛を成立されジェネシス側の負ける展開になりやすいです。
よって相手がG1スキップをしている時にジェネシス側がV単騎でずっとターンをやり過ごすのはやってはいけないプレイだという事になります。

 

・起こり得るゲーム展開②
ではいっそのこと全部出してみるのはどうでしょうか?G1スキップをさせている都合上全部出して殴って黒狼まで噛めば初回テュールワイズマンで十分キルまでいけます。
しかもそれだけゼンツすれば恐らくイーリスを切らずともアグリームからのポックルで1面開けばワイズマンを置けます。カオスと言うデッキの初回超越筆頭であるユニバースは置かせる呪縛です、加えて通常呪縛の場合向こうの呪縛位置はこちらが選べる場合が多いためこちらが全面埋めてしまえばミューレプトン等腐るカードも出てくる為5面展開しても縛りきれず勝てるのではないだろうか。と言うプランです。
結論から言うとこれもダメです。理由は高確率で初回で5面縛れてしまうからです。
初回超越でグルーボールに超越されクライシスのライド時と超越ボーナスの呪縛効果でまず後ろ2枚を縛られます。
その後フォトン、またはパラダイムシフトで最後の後列を呪縛、グルーボール効果で1枚呪縛、カーボンからダストテイルをサーチし1枚呪縛でなんと要求されている札がパラダイムシフトかフォトン1枚で初回5面呪縛が成立してしまいます。
つまりこのパターンもとってはいけないプランと言う事になります。

 

・起こり得るゲーム展開③
①②のパターンはどちらも初回超越を取られることを前提とした時に起こり得る展開です。
ではこちらもG2でスキップして初回を取るのはどうだろうか?これは半分正しいです。
スキップ試合をしてジェネシス側が初回超越を取り、片面空いていたらそのままテュールワイズマン初回キルを狙えますし返しの相手の初回超越で5面呪縛されなければジェネシス側が先に2回目の超越をしてポックルからワイズマンで大体勝ちです。
初回5面呪縛をされない様に初回超越を取る事はジェネシスの勝ちのパターンが存在し得ると言う訳です。
しかしこの初回超越で5面呪縛されない様にという条件がなかなか難しいです。
相手が先に3に乗った時にこちらのRを呪縛してくるのでその面は残ったままターンが帰ってしまいます。
仮に3枚呪縛されていた場合返しにその3枚を呪縛+ユニバースで1枚とグロビュラミューレプトンどちらか1枚で5面呪縛が成立します。
つまり初回で5面呪縛されない条件としてはRの展開を2枚以下に、相手の札がかなり強い事ケアするならばRの1枚以下に抑える必要がある訳です。

まとめ
ジェネシス側がずっとV単騎でやり過ごすのはダメ
②5面広げてユニバースケアもダメ
③初回を取ってもその前にRを広げ過ぎていると危険(ダメではない)

 

・カオスに対する回答プラン
最後に①②③を前提にカオスに勝つための立ち回りについて書いていきます。
③で書いたように相手のスキップに付き合い、しっかり殴り返し点数を押し込んで相手のライドに合わせてこちらのRの数を減らしていく事ができて尚且つ初回超越をもぎ取る様にプレイすることが一つの立ち回りとしての回答になります。
しかし現実的には毎試合そこまで上手く行く訳ではありません。FVが移動せずG3が多く入っているこのデッキにおいては相手だけシブリーズをケアしなきゃいけないハンデがある事を考慮しても必ずしも初回超越が取れるわけではありません。

そこでスキップのやり取りの結果先乗りする事になってしまった場合のサブプランも用意しました。
このサブプランにはヒールトリガーが2枚必要な場合が多いのでそれまでに黒狼等を駆使しなんとか2枚握れる状態にしておきましょう。
そして5面呪縛をされないようRの展開は1面、できなければ最低でも2面までに抑えられるようにしてください。
そうすると恐らく両前列呪縛程度で済むと思いますのでアグリームでクレイエレメンタルを開けてイーリスでパーツを整えて返しにポックルからテュールワイズマン初回キルをお見舞いしましょう。カオス側は5面呪縛をゴールにゲームメイクしてくることからそこそこCBは必要なので点数事態はカオス側は結構受けなくてはなりません。加えてカオスのリソースが発生するタイミングは遅いのでスキップし合い点数が入っている
このタイミングなら中途半端な山の枚数でもキルまでいけます。
これが先乗りした時ようのサブプランです。

ここまでの流れを見ればもうわかると思いますがカオスに対してジェネシス側が要求されている札はヒールトリガー以外にソウルと手札にポックルとワイズマンが1枚づつ(両方手札でも可)で初回までに必要である事がわかります。それにスキップするに当たって
ケリーのパワー8kは足を引っ張ります。これらを考慮して前述したような構築に変更したと言う訳です。
これ以外にもジェネシス側が勝つパターンはいくつかあるのですが書き始めるとキリがないのでその辺は省略します。

まとめ
勝つためには初回を取れ
取れなければヒール2枚かシブリーズ+ヒール1枚
初回までにポックルが必要なのでポックルは3枚

以上対カオスで勝つために、でした。


最後に
以上が最近のジェネシス事情でした。
今回はほとんど対カオスに関する内容になってしまいましたが参考になれば幸いです。
ジェネシスと言うデッキはデッキパワーの高さはもちろんの事、なにより対応力の幅が非常に高いデッキです。
その分プレイ難度も非常に高く奥が深いです。そういう所を含めてとてもお気に入りのデッキでターロの登場から今までずっと使い続けています。しかしこの先のVGのインフレについていけるかどうかはまだわかりません。
もしまだまだ行けそうなら時間がある時にでもここで紹介しようと思っています。
僕はいつも長々と書いてしまうので全部読むのは疲れてしまうとは思いますが、それでも読みたいという方はまた読んでくれるとうれしいです。


今夜わからなかったという方やなにか質問等ある方はTwitter

@Tspin_puku

までお願いします。

それでは